特許
J-GLOBAL ID:201803020147081649

真空ポンプ用モータ駆動装置および真空ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 喜多 俊文 ,  江口 裕之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-007793
公開番号(公開出願番号):特開2018-068116
出願日: 2018年01月22日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】コストを抑えつつ起動時のモータ逆転に速やかに対処することができる真空ポンプ用モータ駆動装置の提供。【解決手段】真空ポンプ用モータ駆動装置において、Id,Iq設定部402は、ポンプ起動時に、回転速度ωが正回転状態を示す正の値である場合には加速駆動のq軸電流指令を設定し、回転速度ωが逆回転状態を示す負の値である場合には常に減速駆動のq軸電流指令を設定する。このように、従来から備えられているId,Iq設定部402における処理を変更することで、モータが逆回転した場合には必ず減速され、正常なポンプ起動動作に速やかに移行することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数のスイッチング素子を有して同期モータを駆動するインバータと、 モータ相電圧に関する情報とモータ相電流に関する情報とに基づいて、モータロータの回転速度および磁極電気角を算出する第1演算部と、 前記回転速度と目標回転速度との差分に基づいて、回転座標dq系におけるd軸電流指令およびq軸電流指令を設定する電流指令設定部と、 前記d軸電流指令、前記q軸電流指令、前記回転速度および前記磁極電気角に基づいて、正弦波駆動指令を生成する駆動指令生成部と、 前記正弦波駆動指令に基づいて、前記複数のスイッチング素子をオンオフ制御するためのPWM制御信号を生成するPWM信号生成部と、を備え、 前記電流指令設定部は、ポンプ起動時に、前記回転速度が正回転状態を示す正の値である場合には加速駆動のq軸電流指令を設定し、前記回転速度が逆回転状態を示す負の値である場合には、q軸電流指令の符号を減速駆動の場合の符号に調整するとともに前記第1演算部で算出された回転速度と目標回転速度との差分に基づいてq軸電流指令を設定する、真空ポンプ用モータ駆動装置。
IPC (2件):
H02P 21/24 ,  F04D 19/04
FI (2件):
H02P21/24 ,  F04D19/04 H
Fターム (22件):
3H131AA02 ,  3H131AA07 ,  3H131BA13 ,  3H131BA15 ,  5H505AA01 ,  5H505BB09 ,  5H505CC01 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505FF01 ,  5H505GG02 ,  5H505GG04 ,  5H505GG05 ,  5H505HA07 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ04 ,  5H505JJ26 ,  5H505LL14 ,  5H505LL15 ,  5H505LL41
引用特許:
出願人引用 (5件)
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