特許
J-GLOBAL ID:201803020459993017

椅子用背凭れ、及び、椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  松沼 泰史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-207283
公開番号(公開出願番号):特開2018-064905
出願日: 2016年10月21日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】背凭れ支持体からの背凭れ本体の抜けを規制でき、かつ、構成部材に大きなせん断応力が作用するのを抑制することができる椅子用背凭れ、及び、椅子を提供する。【解決手段】背凭れ本体71と背凭れ支持体70のうちの一方の部材に係止用突部を設け、他方の部材に係止用突部が嵌入される凹部を設ける。係止用突部は、第1大径部30Aと、前記第1大径部30Aに隣接して設けられ第1大径部30Aよりも外径の小さい小径部30Bと、小径部30Bに隣接して設けられ小径部30Bよりも外径の大きい第2大径部30Cと、を有する。背凭れ本体71と背凭れ支持体70のうちの他方の部材には、凹部の内側において、第1大径部30Aと第2大径部30Cの相互に対向する軸方向の端面に当接し、かつ小径部30Bの外周面に対して径方向に弾性変位可能に当接する抜け規制部が支持されるようにする。【選択図】図9
請求項(抜粋):
着座者の背中を通して入力される荷重を受ける背凭れ本体と、 前記背凭れ本体に連結されて前記背凭れ本体を支持する背凭れ支持体と、を備え、 前記背凭れ本体と前記背凭れ支持体のうちの一方の部材である第1部材には、係止用突部が設けられ、 前記背凭れ本体と前記背凭れ支持体のうちの他方の部材である第2部材には、前記係止用突部が嵌入される凹部が設けられ、 前記係止用突部は、 第1大径部と、 前記第1大径部に隣接して設けられ前記第1大径部よりも外径の小さい小径部と、 前記小径部に隣接して設けられ前記小径部よりも外径の大きい第2大径部と、を有し、 前記第2部材には、前記凹部の内側において、前記第1大径部と前記第2大径部の相互に対向する軸方向の端面に当接し、かつ前記小径部の外周面に対して径方向に弾性変位可能に当接する抜け規制部が支持されていることを特徴とする椅子用背凭れ。
IPC (1件):
A47C 7/40
FI (1件):
A47C7/40
Fターム (2件):
3B084EA02 ,  3B084EC01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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