特許
J-GLOBAL ID:201803020973813400

トランスガラクトシル化活性を有するポリペプチド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山崎 行造 ,  赤松 利昭 ,  内藤 忠雄 ,  今井 千裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-090620
公開番号(公開出願番号):特開2018-148905
出願日: 2018年05月09日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】ミルクベース製品等の低いラクトースレベルにおいてインキュベートしたときにさえ効率的にガラクトオリゴサッカライドを生成するポリペプチドによって、ラクトースを含むミルクベース基質を処理し、乳製品のような食品を製造する方法の提供。【解決手段】ラクトースを含む基質をトランスガラクトシル化活性を持ち、特定のアミノ酸配列を有するポリペプチドで処理することによる、食品を製造する方法であって、ラクトースを含む基質が、ラクトースを含む全乳、低脂肪乳、スキムミルク、バターミルク、還元乳粉、コンデンスミルク、乾燥ミルク、UHTミルク、ホエイ、ホエイ透過物、酸性ホエイ、又はクリームの溶液又は懸濁液であり、食品が乳製品である、方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
トランスガラクトシル化活性を有するポリペプチドであって、 a.配列番号1に少なくとも90%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むポリペプチドであって、前記ポリペプチドが980個以下のアミノ酸残基からなる、ポリペプチド b.配列番号2に少なくとも97%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むポリペプチドであって、前記ポリペプチドが975個以下のアミノ酸残基からなる、ポリペプチド c.配列番号3に少なくとも96.5%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むポリペプチドであって、前記ポリペプチドが1300個以下のアミノ酸残基からなる、ポリペプチド d.i)配列番号1、2、3、4、または5のポリペプチドをコードしている配列番号9、10、11、12、または13に含まれる核酸配列あるいはii)i)に相補的な配列に、少なくとも低ストリンジェンシー条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチドによりコードされるポリペプチド e.配列番号1、2、3、4、または5のポリペプチドをコードする塩基配列に少なくとも70%同一な塩基配列を含むポリヌクレオチドあるいは成熟ポリペプチドをコードしている配列番号9、10、11、12、または13に含まれる塩基配列を含むポリヌクレオチドにより、コードされるポリペプチド、および f.配列番号1、2、3、4、または5の1つ以上のアミノ酸残基に欠失、挿入、および/または保存的置換を含むポリペプチド からなる群より選択されるポリペプチド。
IPC (3件):
A23L 5/00 ,  C12N 9/42 ,  A23C 9/00
FI (3件):
A23L5/00 J ,  C12N9/42 ,  A23C9/00
Fターム (22件):
4B001AC05 ,  4B001AC06 ,  4B001AC15 ,  4B001AC20 ,  4B001AC25 ,  4B001BC99 ,  4B001EC05 ,  4B018LB07 ,  4B018MD31 ,  4B018ME11 ,  4B018MF12 ,  4B035LG44 ,  4B035LG51 ,  4B035LP41 ,  4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050EE02 ,  4B050EE03 ,  4B050FF11E ,  4B050FF12E ,  4B050KK20 ,  4B050LL02
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (8件)
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