特許
J-GLOBAL ID:201803021081989314
燃料電池システムの制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 大内 秀治
, 仲宗根 康晴
, 坂井 志郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-035382
公開番号(公開出願番号):特開2017-152293
特許番号:特許第6326439号
出願日: 2016年02月26日
公開日(公表日): 2017年08月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 固体高分子電解質膜をアノード電極とカソード電極との間で挟持する電解質膜・電極構造体を備えるとともに、燃料ガス供給流路を介して前記アノード電極に供給される燃料ガスと、酸化剤ガス供給流路を介して前記カソード電極に供給される酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池と、
回転駆動手段を含み、前記回転駆動手段が回転することに伴って前記酸化剤ガス供給流路に前記酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給機構と、
前記カソード電極内の圧力を調整する圧力調整弁と、
を備える燃料電池システムの制御方法であって、
前記燃料電池の要求空気流量に応じて前記回転駆動手段の回転数を制御することで前記酸化剤ガスの前記カソード電極への供給流量を調整する第1流量制御と、
前記回転駆動手段の回転数が最低となり、前記酸化剤ガス供給機構が前記酸化剤ガスを最低供給流量で供給する一方、前記カソード電極における要求酸化剤ガス流量が前記最低供給流量を下回るとき、前記回転駆動手段の回転数を最低に維持しながら、前記圧力調整弁の開度を調節することで前記酸化剤ガスの前記カソード電極への供給流量を調整する第2流量制御と、
を行い、
前記第1流量制御と前記第2流量制御とを切り替える際は、一方の流量制御を停止するとともに、前記圧力調整弁を、その開度が予め設定された所定の開度となるまで一定の動作速度で動作させ、その後、他方の流量制御を行うことを特徴とする燃料電池システムの制御方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 ( 201 6.01)
, H01M 8/10 ( 201 6.01)
FI (3件):
H01M 8/04 J
, H01M 8/10 101
, H01M 8/04 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-082018
出願人:本田技研工業株式会社
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-004717
出願人:日産自動車株式会社
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燃料電池システム構造及び制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2015-129065
出願人:現代自動車株式会社
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