特許

J-GLOBAL ID：201803021289168888

血管内皮細胞の誘導方法

発明者： 中畑 龍俊 ,  齋藤 潤 ,  丹羽 明 ,  太田 諒 ,  関口 清俊
出願人/特許権者： 国立大学法人京都大学 ,  国立大学法人大阪大学
代理人 (2件)： 佐貫 伸一 ,  丹羽 武司
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2016070908
公開番号（公開出願番号）：WO2017-014165
出願日： 2016年07月14日
公開日（公表日）： 2017年01月26日
要約：

(i) 多能性幹細胞を、第一のマトリックスでコーティングされた培養器材上にて、BMPを含む培養液中で培養し、中胚葉前駆細胞を製造する工程、(ii)細胞を単細胞に解離させる工程、および(iii)ラミニン-411またはその断片、ラミニン-511またはその断片、Matrigel、IV型コラーゲン、およびフィブロネクチンから成る群より選択される第二のマトリックスでコーティングされた培養器上にて、VEGFを含む培養液中で培養する工程を含む、多能性幹細胞から血管内皮細胞を製造する方法を提供する。

請求項（抜粋）：

次の(i)から(iii)の工程を含む多能性幹細胞から血管内皮細胞を製造する方法であって、 (i)多能性幹細胞を、第一のマトリックスでコーティングされた培養器材上にて、BMPを含む培養液中で培養し、中胚葉前駆細胞を製造する工程、 (ii)(i)で得られた中胚葉前駆細胞を単細胞に解離させる工程、および (iii)(ii)で得られた細胞を、ラミニン-411またはその断片、ラミニン-511またはその断片、Matrigel、IV型コラーゲン、およびフィブロネクチンから成る群より選択される第二のマトリックスでコーティングされた培養器上にて、VEGFを含む培養液中で培養する工程 を含む方法。

IPC (3件)：

C12N 5/071 ,  A61P 9/00 ,  A61K 35/44

FI (3件)：

C12N5/071 ,  A61P9/00 ,  A61K35/44

Fターム (11件)：

4B065AA90X ,  4B065BB19 ,  4B065BB34 ,  4B065BC41 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087AA03 ,  4C087BB64 ,  4C087CA04 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA36