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J-GLOBAL ID:201902211229833787   整理番号:19A0242603

分岐脂肪酸カルシウム塩/水系の相転移【JST・京大機械翻訳】

Phase Transitions of Branched Fatty-Acid Calcium Salt/Water Systems
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 131-136  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1952A  ISSN: 1097-3958  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脂肪酸のカルシウム(Ca)塩は,潤滑剤,疎水性および殺菌特性を示す粉末材料である。これらの物理的および生物学的性質は,脂肪酸のアルキル鎖の化学構造に依存する。本研究では,イソステアリン酸Ca塩/水二成分系の相挙動を研究し,アルキル鎖における分岐構造の影響を分析した。ここでは,塩化カルシウムをイソステアリン酸水溶液に添加した。二成分系の状態は[Ca2+]/[イソステアリン酸]のモル比(R)により変化した。Rが0.05以上のときに析出が起こり,一方,Rが0.01未満のとき,混合物は液晶相(LC)を通してミセル相(W_m)から油相(O)に変化した。偏光顕微鏡画像と小角X線散乱プロファイルは,LCがラメラ液晶状態にあることを示した。さらに,析出した材料の結晶構造を評価した。これらの結果は,イソステアリン酸Ca塩が非晶質状態にあることを示した。対照的に,n-ステアリン酸Ca塩はW_mとゲル相のみを形成した。これらの知見は,脂肪酸の分岐構造が液晶構造のゆるい分子間充填を誘導することを示唆する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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合成洗剤  ,  コロイド化学一般 
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