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J-GLOBAL ID:201902211530259300   整理番号:19A0319337

食道癌手術における周術期免疫栄養の有効性【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of perioperative immunonutrition in esophageal cancer patients undergoing esophagectomy
著者 (15件):
資料名:
巻: 59  ページ: 96-102  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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栄養不良は食道癌患者において一般的であり,術後合併症と死亡率の増加をもたらす。術前免疫栄養は術後感染性合併症の発生率を有意に低下させるが,食道切除を受ける食道癌を伴う患者におけるその効果は不明のままである。本研究の目的は,この群の患者の術後経過と長期生存に対する周術期免疫栄養補助の効果を調査することであった。この前向き,無作為化研究は,食道切除を受けている胸部食道癌患者40名を登録した。患者を2つの群に分けて,免疫調節経腸栄養(IMPACT群;IG)または標準経腸栄養(En確実群;EG)を手術の7日前と7日後に連続的に受けた。迅速ターンオーバー蛋白質,術後集中治療室(ICU)長さ(LOS),術後病院LOS,罹患率,死亡率などの栄養状態を前向きに調査した。2群間で患者の人口統計学的特徴に有意差はなかった。迅速ターンオーバー蛋白質としてのレチノール結合蛋白質のレベルは,EG群と比較して,IGにおける術後日(POD)-1,7,および14において有意に高かった(それぞれP=0.009,P=0.004,およびP=0.024)。術後感染性合併症の発生率と治療用抗生物質への変化は,EG群よりIG群で有意に低かった(それぞれP=0.048とP=0.012)。2群間で術後ICUまたは術後病院LOSに有意差はなかった。IG群とEG群の5年無進行生存率はそれぞれ75%と64%であり(P=0.188),全体の生存率はそれぞれ68%と55%であった(P=0.187)。周術期の免疫栄養は,食道切除を受けている食道癌患者における初期の術後栄養状態を改善し,術後感染性合併症を減少させる可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  消化器疾患の外科療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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