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J-GLOBAL ID:201902212762804987   整理番号:19A1256573

電子顕微鏡およびシンクロトロンX線マイクロ計算機トモグラフィーによる土壌団粒構造内のオスミウム染色有機物を同定するための改良法【JST・京大機械翻訳】

An improved method to identify osmium-stained organic matter within soil aggregate structure by electron microscopy and synchrotron X-ray micro-computed tomography
著者 (9件):
資料名:
巻: 191  ページ: 275-281  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0854B  ISSN: 0167-1987  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表層土における有機物(OM)は凝集体と呼ばれる多孔質鉱物支配クラスタ内に大きく存在する。最近の研究は,気相,オスミウム(Os)染色前処理と結合したシンクロトロンX線マイクロコンピュータ断層撮影(μCT)に基づく大規模なマクロ凝集体構造内のOMの局在化を示している。ここでは,より高い空間分解能でサブミリメータサイズの団粒内のOM位置を同定するための新しいアプローチを開発し,葉堆肥添加による不耕起下での良く特性化された表面火山性土壌,アロフェン質アンディソルを用いてその適用性を評価した。水安定凝集体(直径500~800μm)をアガロースに埋め込み,化学的に固定し,オスミウム四酸化物とチオカルボヒドラジドにより繰り返し染色し,続いてエタノールと樹脂固定により徐々に脱水した。走査電子顕微鏡とμCT観察は試料調製時の物理的変化の兆候を示さなかった。凝集体の微小切断面のエネルギー分散X線分光分析により,Os中に高度に濃縮された植物デトリタスとFe,Al,Si中に高濃度の非晶質OM(<10μm)があることが明らかになった。Os L_3X線吸収端(10.87keV)以上の光子エネルギーとそれに続く画像計算によるシンクロトロンμCTイメージングは,Os染色ボクセルのマイクロメートルスケールまでの分布を示した。以前の研究と比較して改善された分解能は部分的に液体状態染色とチオカルボヒドラジド架橋に起因した。提案した方法の他の利点といくつかの注意を論じた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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土壌管理 
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