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J-GLOBAL ID：201902213308360805   整理番号：19A0173057

デノスマブ誘発低カルシウム血症の危険因子の同定と検出アルゴリズムの開発【JST・京大機械翻訳】

Identification of risk factors and development of detection algorithm for denosumab-induced hypocalcaemia

著者 (11件)： Imatoh Takuya (Division of Medicinal Safety Science, National Institute of Health Sciences, Kawasaki, Japan) ,  Sai Kimie (Division of Medicinal Safety Science, National Institute of Health Sciences, Kawasaki, Japan) ,  Takeyama Mayu (Division of Medicinal Safety Science, National Institute of Health Sciences, Kawasaki, Japan) ,  Takeyama Mayu (Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Tohoku University, Sendai, Japan) ,  Hori Katsuhito (Department of Hospital Pharmacy, School of Medicine, Hamamatsu University, Hamamatsu, Japan) ,  Karayama Masato (Department of Clinical Oncology, School of Medicine, Hamamatsu University, Hamamatsu, Japan) ,  Furuhashi Kazuki (Department of Internal Medicine, School of Medicine, Hamamatsu University, Hamamatsu, Japan) ,  Segawa Katsunori (Division of Medicinal Safety Science, National Institute of Health Sciences, Kawasaki, Japan) ,  Kimura Michio (Department of Medical Informatics, School of Medicine, Hamamatsu University, Hamamatsu, Japan) ,  Kawakami Junichi (Department of Hospital Pharmacy, School of Medicine, Hamamatsu University, Hamamatsu, Japan) ,  Saito Yoshiro (Division of Medicinal Safety Science, National Institute of Health Sciences, Kawasaki, Japan)
資料名： Journal of Clinical Pharmacy and Therapeutics  (Journal of Clinical Pharmacy and Therapeutics)
巻： 44  号： 1  ページ： 62-68  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1350A  ISSN： 0269-4727  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ISが知られていることを知っている。本研究は,リスク因子を同定するために電子カルテを使用し,デノサム誘発性低カルシウム血症に対する検出アルゴリズムを確立する。【方法】著者らは,最初に処方された癌患者201名を同定した。低カルシウム血症は,≦2.13mmol/Lの調整された血清カルシウムレベルと定義された。患者の病歴を精査した後,2人の医師により,デノサムによる低カルシウム血症の診断を確認した。潜在的スクリーニング因子として患者の特性を評価した。さらに,遡及的コホート研究を行い,デノサム誘発性低カルシウム血症の危険因子を同定した。オッズ比(OR)をロジスティック回帰分析を用いて推定した。結果:低カルシウム血症のリスクが低い164人の患者を分析した。これらのうち,29名(17.7%)の患者は,デノサム誘発性低カルシウム血症を有すると疑われた。低カルシウム血症の発症までの時間は,これらの患者の間で,非ノイズ誘発性低カルシウム血症を有する患者より短かった。受信者動作特性曲線解析に基づいて,著者らは第2のスクリーニング因子として≦90日の低カルシウム血症の発症まで時間を使用した。この因子の陽性予測値は87.5%であった。遡及的コホート研究において,初期処方の前に血清アルカリ性ホスファターゼ(ALP)レベルが>5.95μkat/Lの患者の間に有意差が観察された(P<0.01)。より高い血清ALPレベルを有する患者は,血清ALPレベルを増加させない患者よりも低カルシウム血症発症のリスクが6.63倍高かった(OR:6.63,95%信頼区間[CI]:1.79-29.31)。他のデータベースを用いた感度解析においても同じ結果が観察された。IS NEW and CONCLUSION:著者らは,カルシウムレベルと低カルシウム血症の発症までの時間に基づいて,デノサムによって誘発された低カルシウム血症のための検出アルゴリズムを開発した。また,低カルシウム血症の危険因子としてALPレベルの上昇を確認した。臨床医は,高い血清ALPレベルを示すデノsuを受けている患者において,初期血清カルシウム濃度を注意深くモニターし,低カルシウム血症の徴候をスクリーニングする必要がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *危険因子 ,  医師 ,  感度解析 ,  コホート研究 ,  信頼区間 ,  *低カルシウム血症 ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  血清 ,  スクリーニング ,  *カルシウム ,  データベース
準シソーラス用語： 発症 ,  ロジスティック回帰分析 ,  オッズ比 ,  *デノスマブ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 有害薬物反応 ,  デノスマブ ,  電子カルテ ,  低カルシウム血症 ,  薬物疫学研究

分類 (2件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  抗腫よう薬の臨床への応用  (GW16020L)

タイトルに関連する用語 (7件)： デノスマブ ,  誘発 ,  低カルシウム血症 ,  危険因子 ,  同定 ,  検出アルゴリズム ,  開発