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J-GLOBAL ID：201902213395463102   整理番号：19A0179828

D-乳酸系オリゴマーの微生物分泌【JST・京大機械翻訳】

Microbial Secretion of D-Lactate-Based Oligomers

著者 (5件)： Utsunomia Camila (Division of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Hokkaido University, Japan) ,  Matsumoto Ken’ichiro (Division of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Hokkaido University, Japan) ,  Matsumoto Ken’ichiro (CREST, JST, Saitama, Japan) ,  Taguchi Seiichi (Division of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Hokkaido University, Japan) ,  Taguchi Seiichi (CREST, JST, Saitama, Japan)
資料名： ACS Sustainable Chemistry & Engineering  (ACS Sustainable Chemistry & Engineering)
巻： 5  号： 3  ページ： 2360-2367  発行年： 2017年 
JST資料番号： W5047A  ISSN： 2168-0485  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,グルコースから操作されたD-乳酸(LA)ベースのオリゴマー(D-LAOs)の一段階分泌生産について報告する。特に,D-LAOsは外因性輸送体の導入なしに自然に培地に分泌される。本研究は,少量のオリゴ-[LA-co-3-ヒドロキシ酪酸(3HB)]がD特異的LA重合酵素(LPE)を発現する細胞により分泌されるという発見に由来した。D-LAOs生産を増加させるために,アルコール部分を有するCT試薬を用いて,Lの連鎖移動(CT)反応の頻度を増加させることを試みた。その結果,培地へのジエチレングリコールの添加が特に有効であることが分かった。20gL(-1)グルコースから8.3±1.5gL(-1)のD-LAOs生産の最高収率は理論的最大の57%であった。さらに,NMR分析によりD-LAOsのカルボキシル末端におけるジエチレングリコールの共有結合を示した。分泌されたD-LAOsは,ラクチドの前駆体として使用される可能性があり,ポリ乳酸(PLA)生産のプロセスにおけるよりグリーンなショートカットルートの確立を可能にする。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 連鎖移動 ,  共有結合 ,  ラクチド ,  NMR【磁気共鳴】 ,  *微生物 ,  前駆体 ,  酵素 ,  ポリ乳酸 ,  重合 ,  アルコール ,  酵素触媒重合 ,  *分泌 ,  エーテル ,  脂肪族アルコール ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： C末端 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： ポリ乳酸 ,  ポリヒドロキシアルカン酸 ,  分泌 ,  乳酸オリゴマー ,  グリーンなルート ,  酵素重合 ,  微生物生産

分類 (1件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

物質索引 (2件)： ジエチレングリコール ,  グルコース

タイトルに関連する用語 (4件)： D-乳酸 ,  オリゴマー ,  微生物 ,  分泌