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J-GLOBAL ID：201902215546990816   整理番号：19A0487577

自治体による空き家対策の全国的動向 -空き家解体事業に着目して-

NATIONWIDE TREND OF MUNICIPAL INITIATIVES FOR VACANT HOUSE -Focusing on the demolition program-

著者 (2件)： 尾野加朱実 (昭和(株)) ,  菊地吉信 (福井大学大学院工学研究科建築建設工学専攻)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 25  号： 59  ページ： 419-422(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自治体による空き家対策の概要を把握するために,本論文では,自治体対策の全国的動向を明らかにし,解体計画に焦点を当てて事例を示すことを目的とした。その結果,解体プログラムの数が増加しており,今後は補助金が増加し続けることが期待される。担当者による評価によると,多くの自治体はプログラムのノウハウを得ており,ある程度成功しているが,居住者の理解と近隣に対する派生効果は十分ではない。手法の一つは,公共費用により解体される資産を優先させることであろう。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 地方自治体 ,  *住宅 ,  *解体工事 ,  *都市問題 ,  保守管理 ,  事業 ,  日本 ,  補助金 ,  地域差 ,  人口分布 ,  公務員 ,  *地域政策 ,  *空き家

著者キーワード (10件)： 空き ,  適正 ,  自治 ,  解体 ,  事業 ,  vacアリな住宅 ,  適切な管理 ,  自治体 ,  解体 ,  プログラム

分類 (1件)： 住宅問題  (RD03020R)

引用文献 (5件)：

• 1) 国土交通省社会資本整備審議会, 住宅宅地分科会, 第42回 配布資料,2015, < http://www.mlit.go.jp/common/001107436.pdf >
• 2) 篠部裕, 宮地敬士:空き家の解体除去施策の現状と課題-西日本の地方自治体を事例として, 日本建築学会技術報告集 18(39), pp.709-714, 2012
• 3) 占部敬士, 篠部裕:人口減少時代の空き家の整備に関する研究-その4 空き家解体除去事業の実態と課題, 日本建築学会中国支部研究報告集 36, pp.771-774, 2013
• 4) 内田洋紀:空き家解体施策の全国的動向と解体スキームの考察,福井大学修士論文, 2016
• 5) 尾野加朱実, 内田洋紀, 菊地吉信:空き家の管理条例及び解体事業の全国的動向,福井大学大学院工学研究科研究報告第65巻, pp.23-27, 2017.3

タイトルに関連する用語 (7件)： 自治体 ,  空き家 ,  対策 ,  動向 ,  解体 ,  事業 ,  着目