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J-GLOBAL ID:201902217011922793   整理番号:19A2525083

Ni-Zn層状水酸化物塩上へのReO_4-の吸着機構とその再O_4-の除去への応用【JST・京大機械翻訳】

Adsorption mechanism of ReO4 - on Ni-Zn layered hydroxide salt and its application to removal of ReO4 - as a surrogate of TcO4 -
著者 (10件):
資料名:
巻: 182  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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99Tc(過テクネチウム酸イオンTcO_4-)の長寿命アニオン性放射性核種は,有酸素条件下で高度に移動性であり,したがって,放射性汚染水からのTcO_4-の長期除去と固定化が主要な課題であった。Mg-Al層状二重水酸化物(LDH)は廃水からアニオンを除去するためにしばしば研究されてきた。本研究では,アニオン性放射性核種の代替吸着剤としてNi-Zn層状水酸化物塩(LHS)を提案した。X線回折(XRD)パターン,走査電子顕微鏡(SEM)および拡張X線吸収微細構造(EXAFS)分光法を用いて,Ni_0.77Zn_0.46(OH)_2(OCOCH_3)_0.46の公称組成を有するNi-Zn LHSを調製し特性化した。層状構造の形成をXRDで確認し,Ni-Zn LHSの板状結晶をSEM画像で観察した。Ni K端及びZn K端EXAFSスペクトルの解析は,Niイオンが空孔を持つブルサイト型層を形成する以前の研究により提案された構造を支持し,ZnイオンはNi水酸化物層の空孔サイトの上及び下の四面体サイトに位置した。調製したNi-Zn LHSを,種々の初期Reおよびナトリウム塩濃度を有する水溶液中のTcO_4-の代替物として,ReO_4-の吸着実験に用いた。Reの最大吸着量は,ReO_4-to-Langmuirプロットの吸着等温式を適合させることにより,127.7mg/g(6.86×10~4eq/g)と推定された。中性pHでのReO_4-の吸着はアニオン交換による可逆過程であり,溶液中のCl-,NO_3-およびSO_42-の増加と共に減少した。EXAFS分析は,ReO_4-がNi-Zn LHS上の外圏錯体として吸着されることを示した。Ni-Zn LHSは,溶液pHおよび競合アニオンに対する耐性に関して,Mg-Al LDHよりもReO_4-に対するより強固な吸着剤であり,還元沈殿による水性TcO_4-の除去の伝統的でより制限された方法に対する効果的な代替法である可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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吸着剤  ,  分子化合物  ,  珪酸塩鉱物  ,  塩基,金属酸化物 
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