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J-GLOBAL ID:201902219756043939   整理番号:19A2166302

B細胞固有MyD88シグナル伝達は粒子アジュバントに応答したマウスにおけるIFN-γ仲介初期IgG2cクラススイッチングを制御する【JST・京大機械翻訳】

B cell-intrinsic MyD88 signaling controls IFN-γ-mediated early IgG2c class switching in mice in response to a particulate adjuvant
著者 (22件):
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巻: 49  号:ページ: 1433-1440  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0462B  ISSN: 0014-2980  CODEN: EJIMAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アジュバントはワクチンの効力を改善するが,ほとんどのアジュバントの作用機序(MOAs)はほとんど知られていない。アダプター分子MyD88を介したTLR依存性および非依存性自然免疫シグナル伝達は,ほとんどのアジュバントの効果に重要であることが示されている。しかし,アジュバントのTLR非依存性MOAsにおけるMyD88の関与はほとんど理解されていない。ここでは,T依存性抗原NIPOVAおよび合成ヘモゾイン(SHZ)と呼ばれる独特の粒子アジュバントを用いて,MyD88がマウスにおける初期GC形成および増強された抗体クラススイッチ組換え(CSR)に必要であることを示した。細胞型特異的MyD88 KOマウスを用いて,IgG2cクラススイッチングはB細胞固有MyD88シグナル伝達により制御されるが,IgG1クラススイッチングは制御されないことを見出した。特に,T細胞,NK細胞および樹状細胞を含む種々の細胞により産生されるIFN-γは,IgG2c CSRに対する一次サイトカインであり,B細胞内在性MyD88はIFN-γ生産に必要である。さらに,IFN-γ受容体(IFNγR)欠損はsHZ誘導IgG2c産生を消失させたが,組換えIFN-γ投与はB細胞固有MyD88を欠くマウスにおいてIgG2c CSR障害を成功裏に救済した。まとめると,著者らの結果は,B細胞固有MyD88シグナル伝達が特定の粒子アジュバントのMOAに関与し,これがアジュバントとワクチンがどのように作用するかについての著者らの特異的理解を強化するかもしれないことを示している。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染免疫 
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