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J-GLOBAL ID:201902221157557229   整理番号:19A1527673

マウスのための顎追跡システムの開発と評価:下顎の任意の点における三次元運動軌跡の再構築【JST・京大機械翻訳】

Development and evaluation of a jaw-tracking system for mice: reconstruction of three-dimensional movement trajectories on an arbitrary point on the mandible
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 59  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7351A  ISSN: 1475-925X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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咀嚼は生命維持のための最も基本的な機能の一つである。最近,動物モデルを用いて下顎運動または咀嚼筋活動を記録するための,口腔機能を評価するためのデバイスの要求が,咀嚼の神経筋制御機構を解明し,口腔運動障害の病因を調査するために増加している。マウスの顎運動の基本的特性を同定するために,咀嚼中の下顎上の任意の点における三次元(3D)運動軌跡を再構成する新しい装置を開発した。最初に,2つの高速カメラと4つの反射マーカーから成るモーションキャプチャシステムを用いて,6自由度の顎運動を測定した。第2に,マーカーを含む下顎の3Dモデルを,マイクロコンピュータ断層撮影画像から作成した。次に,下顎運動の運動学的データを下顎の幾何学的データと統合することにより,特定の解剖学的点における顎運動軌跡を再現した。下顎骨,臼歯,切歯のような下顎における3D運動を計算し,3D空間において>0.041mmの精度で可視化できた。咀嚼サイクルは,マウスにおける開口,閉鎖および咬合相の3つの相に明確に分けられることが分かった。提案したシステムは,運動学的データを幾何学的データと組み合わせることにより,顆点のような内部解剖学的点の動きを正確に再現し,可視化することができる。このシステムから得られた知見は,正常マウスの口腔機能のパラメータと経口行動機能障害を有する遺伝子改変マウスのパラメータを比較することができる時,摂食障害または他の口腔運動障害の病因の理解を容易にすることができた。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生体計測  ,  医用画像処理 
引用文献 (26件):

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