文献

J-GLOBAL ID：201902221175306279   整理番号：19A1932798

揮発性有機化合物と空気清浄 VOC排出抑制の将来像(総論)

Future image of VOC emission control

著者 (2件)： 高橋秀人 (高砂熱学工業) ,  伊藤衛 (高砂熱学工業)
資料名： 空気清浄  (コンタミネーションコントロール)
巻： 57  号： 2  ページ： 60-64  発行年： 2019年07月31日 
JST資料番号： G0779A  ISSN： 0023-5032  CODEN： KUSEBF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： VOC排出抑制の将来像を展望し,著者らの会社が開発した新規VOC回収システムの有用性を解説する。開発した新システムは経済効率と環境負荷削減の両方を達成できる。本システムを粘着テープと印刷の全乾燥設備に設置した場合,直接的間接的に年間約三百万トンの二酸化炭素排出量を削減可能である。将来,本技術によりVOC処理の大きな理想的形態の実現が確信され,改良された革新的アイデアを説明する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *揮発性有機化合物 ,  *空気濾過器 ,  *排出抑制 ,  二酸化炭素 ,  地球温暖化 ,  法規 ,  粘着テープ ,  燃焼装置 ,  回収装置 ,  ゼオライト ,  再循環 ,  経済性 ,  環境影響 ,  減少 ,  二酸化炭素排出量 ,  PRTR法 ,  二酸化炭素排出量削減

分類 (3件)： 産業排ガス処理  (SC04040S) ,  気圏環境汚染  (SB03020M) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (5件)：

• 星純也、石井謙一郎:関東地域における揮発性有機化合物(VOC)排出量の変化と光化学オキシダント生成の関係について、大気環境学会誌、第48巻、第5号、pp.215-222、2013
• 吉野博ほか:シックハウスにおける室内環境と居住者の健康に関する調査研究、日本建築学会環境系論文集、第74巻、第641号、pp.803-809、2009年7月
• 環境省ホームページ:平成29年度 大気汚染の状況、p.9, https://www.env.go.jp/air/osen/index.html,2019年6月閲覧
• 環境省 水・大気環境局大気環境課:平成29年度大気汚染防止法施行状況調査(平成28年度実績)、pp.2-3、平成30年3月
• 揮発性有機化合(VOC)排出イベントリ検討会:揮発性有機化合物(VOC)排出イベントリについて、p.7、平成29年3月

タイトルに関連する用語 (5件)： 揮発性有機化合物 ,  空気清浄 ,  VOC ,  排出抑制 ,  将来