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J-GLOBAL ID:201902221797895653   整理番号:19A2291271

非混合ケイ素粉末からの炭化ケイ素のマイクロ波加熱合成への容易なアプローチ

A facile approach to microwave heating synthesis of silicon carbide from unmixed silicon powders
著者 (3件):
資料名:
巻: 127  号:ページ: 581-584(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ケイ素と炭素粉末の混合物から炭化ケイ素(SiC)を製造するために,マイクロ波加熱がしばしば用いられる。これらの反応物粉末の混合は,ケイ素の炭化が粉末間の原子拡散によって起こる固相反応として長い間見なされてきたために,重要であると考えられてきた。ここでは,グラファイト粉末と混合することなく,グラファイト粉末に単純に埋め込まれたケイ素粉末からSiCのマイクロ波加熱合成への容易な代替アプローチを提示した。空気中での10分間のマイクロ波加熱は,ケイ素粉末をほぼ完全に炭化したβ-SiCの圧密塊に変えた。この結果は,炭素原子が10分以内にグラファイトからケイ素へのミリメータオーダーの物質移動を経たことを示唆する。原子拡散のみでは,このような短期間内でのそのような炭素原子の大きな移動をほとんど説明できない。炭素の長距離物質移動によって示される急速反応は,代わりに一酸化炭素(CO)と固体ケイ素間の気固炭化によって説明でき,なぜなら反応が生じた雰囲気がBoudouard平衡に従えば大部分がCOガスから成るためである。(翻訳著者抄録)
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セラミック・陶磁器の製造 
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