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J-GLOBAL ID:201902224427626578   整理番号:19A1482159

ヒト小細胞肺癌(NSCLC)におけるPD-L1,B7-H3,B7-H4およびTILの発現と臨床的意義【JST・京大機械翻訳】

Expression and clinical significance of PD-L1, B7-H3, B7-H4 and TILs in human small cell lung Cancer (SCLC)
著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: 65  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7507A  ISSN: 2051-1426  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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小細胞肺癌(SCLC)は全肺悪性腫瘍の10~15%を占め,その予後は不良である。初期の研究は免疫チェックポイント遮断薬の有望な臨床活性を示しているが,この悪性腫瘍における潜在的に活性化可能な免疫刺激標的の免疫組成と発現はほとんど理解されていない。多重定量免疫蛍光法(QIF)を用いて,組織マイクロアレイ形式で代表される90SCLC試料における3つの異なるB7ファミリーリガンドPD-L1,B7-H3,B7-H4および主要腫瘍浸潤リンパ球(TIL)サブセットのレベルを測定した。マーカーレベル,臨床病理学的変数と生存の間の関係を研究した。PD-L1蛋白質は7.3%,B7-H3は64.9%,B7-H4は2.6%のSCLC症例で検出された。マーカーは限られた共発現を示し,TILs,年齢,性および段階のレベルと関連しなかった。高いB7-H4は,より短い5年全生存と関連していた。CD3+,CD8+およびCD20+TILsのレベルおよび総/エフェクタT細胞の比率は,非小細胞肺癌よりSCLCにおいて有意に低かった。CD3+の高レベルは,CD8+またはCD20+TILsではなく,より長い生存と有意に関連していた。まとめると,著者らの研究は,候補標的B7-H3の優勢な発現と限られた細胞毒性抗腫瘍免疫応答の存在を伴うSCLCにおけるB7ファミリーリガンドの可変発現と臨床的役割を示す。これらの結果はSCLCにおけるB7-H3遮断薬および/または炎症誘発療法の評価を支持する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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免疫反応一般  ,  腫ようの免疫療法  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
引用文献 (31件):
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