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J-GLOBAL ID:201902224504153129   整理番号:19A1565592

界面張力の影響下での鋼/スラグ界面における物質移動と化学反応の速度論モデル

A Kinetic Model of Mass Transfer and Chemical Reactions at a Steel/Slag Interface under Effect of Interfacial Tensions
著者 (5件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 737-748(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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界面酸素含有量と鋼/スラグ界面張力の動的変化を予測するために,新しい速度論モデルを開発した。このモデルは主に以下の界面物理化学現象を記述した,1)界面でのシリカの分解と酸素の吸着,2)界面における酸素とアルミニウムの反応,3)界面からの酸素の脱離,4)スラグから界面へのシリカ物質移動,5)形成されたアルミナのスラグ中への溶解およびスラグ中へのその移動,6)界面に形成されたアルミナが蓄積することにより,鋼と接触するシリカ物質移動を妨げる。このモデルを用いて,鋼中の異なるアルミニウム含有量と,異なるスラグ粘度の下での界面酸素含有量の動的変化を予測した。全体として,界面酸素含有量はアルミニウム含有量の減少およびスラグ粘度の低下と共に増加することが分かった。さらに,アルミニウム反応速度は界面酸素含有量と界面張力に著しく影響した。さらに,このモデルは高Al含有量鋼と低粘性スラグシステムの最小値点を過ぎた後の界面張力の急速な増加を捉えており,これは実験的観察と一致した。さらに,パラメータ研究を行い,動的界面現象に及ぼす種々のパラメータの影響を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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製鋼 

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