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J-GLOBAL ID:201902224823599901   整理番号:19A1167300

超好熱性前処理による低温での酸化ディッチスラッジの嫌気性消化

Anaerobic Digestion of Oxidation Ditch Sludge at Low Temperatures with Hyperthermophilic Pretreatment
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 67-75(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0066A  ISSN: 1348-2165  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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小規模廃水処理施設からの脱水スラッジの集中嫌気性消化と厨房ごみなどの他の廃棄物バイオマスは有望なエネルギー回収技術である。低温での嫌気性消化は運転コストを低下させるが,超好熱性前処理は嫌気性消化性能を向上させる。酸化ディッチプロセスから嫌気性消化への脱水下水スラッジの適用性を,種々の温度条件下で連続およびバッチ実験によって研究した。脱水された下水スラッジは希釈されて,供給前に5%の全固形物となった。有機負荷割合が0.94kg揮発性固形物(VS)/((m3・d)であるとき,中温条件(35°C)で脱水した下水スラッジからのバイオガス生産は0.20NL/g添加VSであった。25,30および35°Cでの嫌気性消化条件下で,80°Cで24時間の超好熱性前処理により,バイオガス生産は0.20NL/g添加VSより高かった。消化物特性と微生物群集に及ぼす種々の温度の影響を明らかにした。前処理による消化スラッジのアンモニア濃度は,前処理なしの消化スラッジのものより高かった。これらの結果は,前処理と好冷性嫌気性消化の組合せが,分散小規模施設を有する地方都市におけるスラッジ管理に適用できることを証明した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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スラッジ処理・処分 
引用文献 (25件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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