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J-GLOBAL ID：201902225144495245   整理番号：19A0598693

日本手話の多用途・3次元高精度データベースの開発

Development of General Purpose 3D high precision DB for Japanese sign language

著者 (7件)： 長嶋祐二 (工学院大) ,  酒向慎司 (名古屋工大) ,  渡辺桂子 (工学院大) ,  原大介 (豊田工大) ,  堀内靖雄 (千葉大) ,  市川熹 (工学院大) ,  市川熹 (千葉大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 440(WIT2018 49-62)  ページ： 71-75  発行年： 2019年01月31日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 手話は言語であるにもかかわらず,音声言語と比べて言語学,工学を含む関連諸分野での研究が進んでいない。この原因の1つは,言語学者や工学者など様々な分野の研究者が共通に利用できる汎用的なデータベース(DB)が存在しないためである。高精度な3次元手話動作データと手話映像が存在すれば,非手指動作を含めた手話の認識や動作分析において精密な解析が可能となり,手話理解のための方法論や工学的応用に寄与すると考えられる。本稿では,手話語彙のDBの構築方法について,手話語彙のデータ形式,DBに収録する手話の語彙の選定方法などについて検討し,構築中の日本手話データベースについて報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *手話 ,  単語 ,  *データフォーマット ,  データ ,  撮像 ,  *モーションキャプチャ ,  *動画像 ,  伝送速度 ,  *画像データベース ,  *データベース設計 ,  日本語
準シソーラス用語： 手話単語 ,  三次元データ ,  フレームレート ,  *データベース構築

分類 (2件)： データベースシステム  (JD03030U) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (7件)：

• 渡辺桂子,長嶋祐二, ′′手話形態素辞書作成のための情報入力支援システム,′′ 電子情報通信学会論文誌D, vol.J100-D, no.3, pp.298-309, 2017.
• M. Hatano, S. Sako, and T. Kitamura, ′′Contour-based Hand Pose Recognition for Sign Language Recognition,′′ Proc. of 6th Workshop on Speech and Language Processing for Assistive Technologies, pp.17-21, 2015.
• 古谷佳大,堀内靖雄,川本一彦,下元正義,眞崎浩一,黒岩眞吾,鈴木広一, ′′手話認識における位置・動き特徴量の検討,′′ 電子情報通信学会論文誌D, vol.J99-D, no.1, pp.90-92, 2016.
• 日本手話研究所(編), 日本語-手話辞典, 全日本ろうあ連盟, 1999.
• 加藤直人,内田 翼,東真希子,梅田修一, ′′ニュースを対象にした手話マルチメディアコーパスの構築,′′ 言語資源活用ワークショップ2018, pp.315-325, 2018.

タイトルに関連する用語 (6件)： 日本 ,  手話 ,  用途 ,  3次元 ,  データベース ,  開発