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J-GLOBAL ID:201902225647853389   整理番号:19A0482262

逐次強熱減量によって測定されるインドネシア,バリ島における有機および従来型農法下での水田土の炭素分解

The Carbon Degradation of Paddy Soil under Organic and Conventional Farming in Bali, Indonesia as Measured by Sequential Loss on Ignition
著者 (9件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 30-33  発行年: 2019年03月 
JST資料番号: F0874B  ISSN: 1882-8450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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・従来型農法(CF)と有機農法(OF)の稲作で,土壌有機炭素(SOC)の挙動を比較し,SOC蓄積に及ぼすOFの影響について調査。
・OF圃場にCF土壌バッグを埋め,CF圃場にOF土壌バッグを埋めて,苗の移植後日数(DAT)でTC,C/N比,強熱減量(LoI)を測定。
・40~90DATでは,OF土壌のTCは緩慢に減少し,C/N比は安定だった一方,CF土壌のTCおよびC/N比は安定。
・両圃場の360°CLoTは0から40DATにかけて減少したが,OF土壌の360°Cと530°CのLoTはCF圃場下で安定し,OF圃場下ではCF土壌の360°CでのLoIは0から90DATまで減少し,530°CでのLoIは安定。
・OF慣行と土壌微生物の間の関係に関しては更に調査が必要であり,熱帯農業地帯の表層土における炭素隔離の可能性の評価には難分解性SOCの長期モニタリングが必要。
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分類 (2件):
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土壌化学  ,  稲作 

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