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J-GLOBAL ID:201902225736547943   整理番号:19A1545446

成長期における食餌リン酸によるα-Klotho発現の調節【JST・京大機械翻訳】

Regulation of α-Klotho Expression by Dietary Phosphate During Growth Periods
著者 (15件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 667-678  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4130A  ISSN: 1432-0827  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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無機リン酸塩(Pi)は様々な生物学的機能を維持するための必須栄養素である。食餌性Piの過剰摂取は,血漿Piレベルを維持するために,線維芽細胞成長因子23(FGF23)および副甲状腺ホルモンの分泌を増加させる。FGF23は腎臓のα-klotho/FGFR複合体に結合する強力なホスファターゼ因子であり,尿へのPiの排泄を促進する。さらに,食餌性Piの過剰摂取は腎臓α-klotho発現を減少させる。α-klothoのダウンレギュレーションまたは欠如は,高リン血症から生じる早期の加齢様表現型を誘導し,異所性石灰化および骨粗鬆症のような条件をもたらす。しかしながら,特に成長期において,食餌Piがα-klotho発現に及ぼす影響は不明である。これを調べるため,成長期に2つのライフステージでC57BL/6Jマウスを用いた。離乳(3週齢)と思春期(7週齢)を無作為に7日間,0.02,0.3,0.6,0.9,1.2,1.5,または1.8%Pi飼料を給餌した。結果として,血漿PiおよびFGF23レベルの上昇および腎臓α-klotho発現の減少が,高Pi食を給餌した離乳マウスで観察された。加えて,高Pi食は離乳マウスにおいて明らかに腎石灰化を誘導した。しかし,思春期群では,1.8%Pi食群でも,腎臓石灰化は観察されなかった。本研究は,離乳したマウスにおける高いPi食が,腎臓α-klotho発現および腎臓石灰化の病因に対して,思春期マウスと比較して非常に大きな副作用を有することを示している。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物の代謝と栄養一般  ,  泌尿生殖器の基礎医学  ,  老化と死 

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