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J-GLOBAL ID：201902225775285724   整理番号：19A2210456

QCM-Dによる疎水性固体表面へのβ-ラクトグロブリンミクロゲル吸着に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Study on β-lactoglobulin microgels adsorption onto a hydrophobic solid surface by QCM-D

著者 (6件)： Zhang Jinglin (Department of Nutrition & Food Science, University of Maryland, College Park, MD, 20742, USA) ,  Mei Lei (Department of Nutrition & Food Science, University of Maryland, College Park, MD, 20742, USA) ,  Chen Nannan (Department of Nutrition & Food Science, University of Maryland, College Park, MD, 20742, USA) ,  Yuan Yang (School of Chemistry and Chemical Engineering, Guangzhou University, Guangzhou, 510006, PR China) ,  Zeng Qing-Zhu (School of Chemistry and Chemical Engineering, Guangzhou University, Guangzhou, 510006, PR China) ,  Wang Qin (Department of Nutrition & Food Science, University of Maryland, College Park, MD, 20742, USA)
資料名： Food Hydrocolloids  (Food Hydrocolloids)
巻： 98  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0877B  ISSN： 0268-005X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： β-ラクトグロブリン(Blg)から形成されたミクロゲル粒子はPickeringエマルションを安定化できるが,それらの界面特性は完全には特性化されていない。本研究では,疎水性固体表面上のBlgミクロゲルの吸着挙動を調べるために,散逸を伴う水晶微量天秤(QCM-D)を用いた。QCM-D結果は,ミクロゲルの吸着効率が粒子電荷と水相のイオン強度に強く依存することを示した。弱く荷電したBlgミクロゲル(pH5.6)の吸着は,高度に被覆された粒子によって特性化され,界面で相対的に堅い単分子層を生成した。著しく少ない量のミクロゲルが,それらが強く帯電した時(pH3.2と7.4),表面が離散粒子で覆われた時に吸着された。これらの評価は原子間力顕微鏡(AFM)によるセンサ表面の直接可視化によって支持された。塩の添加はミクロゲル粒子間の静電反発を効果的に遮蔽し,より密に充填された層をもたらした。QCM-Dは固体表面上の吸収層のミクロゲル界面特性と粘弾性を特性化する能力を示し,油-水界面におけるミクロゲルの界面挙動を予測し,Pickeringエマルションにおける安定化効果の洞察を提供した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 原子間力顕微鏡 ,  可視化 ,  界面 ,  *ラクトグロブリン ,  *吸着 ,  イオン強度 ,  単分子層 ,  センサ ,  *疎水性 ,  *ミクロゲル ,  電荷 ,  粘弾性 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： *β-ラクトグロブリン ,  *QCM-D , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： QCM-D ,  ミクロゲル ,  Pickeringエマルション ,  β-ラクトグロブリン

分類 (2件)： 食品蛋白質  (FJ09020N) ,  食品の品質  (FJ01040F)

タイトルに関連する用語 (7件)： QCM-D ,  疎水性 ,  固体表面 ,  β-ラクトグロブリン ,  ミクロゲル ,  吸着 ,  研究