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J-GLOBAL ID:201902226433447356   整理番号:19A0180478

pH誘起変性に対する塩化コリン中のリゾチームの持続的安定性と活性【JST・京大機械翻訳】

Sustained Stability and Activity of Lysozyme in Choline Chloride against pH Induced Denaturation
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 8344-8355  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5047A  ISSN: 2168-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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異なる実験条件での酵素の安定性と活性の理解は,薬物開発の成功のボトルネックと考えられる。医薬品および医薬品産業におけるリゾチーム(Lyz)の豊富な応用にもかかわらず,Lyzはin vitroまたはin vivoで低pH条件に遭遇する可能性があるので,フィブリル形成は臨床での使用のためのバイオ治療製剤の開発における主要な障害である。これに関連して,塩化コリン(ChCl)の対作用効果を調べ,LyzのpH誘導変性をオフセットした。UV-vis,蛍光,円偏光二色性(CD)分光法および動的光散乱(DLS)を用いた。さらに,pH2におけるLyzの二次構造,熱安定性および溶菌活性は,pH2緩衝液のみにおけるLyzのそれと比較して,ChClの存在下でかなりの程度増加することを示した。酸性条件下でのLyz表面上の高度に強化された正電荷は,静電反発力の増加による変性の原因であり,これは,ChClの添加に対してかなりの程度に補償された。さらに,ヒドロキシル部分を含むChClにおいて,Lyzの天然の立体配座と活性を保持する助けとなる疎溶媒効果を示す高い傾向がある可能性がある。この疎溶媒効果はLyz周辺の特定の水和層における水との競争を少なくし,Lyz-ChCl相互作用を減少させ,Lyzの天然構造を維持する可能性がある。結果の研究から,ChClはLyzに対するpHに好ましくない影響を効率的に相殺することが明らかになった。著者らの知る限り,本研究は,ChClの反作用能力に関する最初の詳細な実験的証拠を示す。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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分子化合物  ,  分子構造  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  酵素一般 

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