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J-GLOBAL ID:201902226607929505   整理番号:19A2510322

長粒1:イネの穀粒長を調節する新規遺伝子【JST・京大機械翻訳】

LONG GRAIN 1: a novel gene that regulates grain length in rice
著者 (13件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 1-8  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0927A  ISSN: 1380-3743  CODEN: MOBRFL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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穀粒サイズはイネの穀粒収量に影響する最も重要な形質の1つである。ここでは,長い穀粒を示し,粒重を増加させた,long gra in1(LIN1)変異体の分離と特性化を報告する。2年にわたって行われた圃場試験は,野生型Nipponbareのそれと比較して,穀粒重量がLIN1突然変異体において3.0~6.6%増加したことを示した。全ゲノム配列決定及び遺伝子連鎖解析は,以前に特性化された遺伝子と相同性を示さないOs06g0675200のコード配列内の1bp欠失がLIN1表現型の原因であることを示した。定量的リアルタイムPCRにより,LIN1転写物は高度花序発生期より若い穂において豊富であり,LIN1は主に穀粒発達の初期段階において穀粒長を制御することを示した。LIN1の配列多型分析は,試験した9つのインディカ品種のうち6つと同様に試験した全ての15の温帯ジャポニカ栽培品種がNiponless型LIN1対立遺伝子を有していたが,残りの3つのインディカ品種と1つのaus品種はLIN1において同一のミスセンス突然変異を持つことを示した。これらの結果は,LIN1の突然変異体対立遺伝子が現在栽培中の温帯ジャポニカ栽培品種の育種に広く利用されていないことを明らかにした。著者らの知見は,LIN1突然変異が,Niponbare型LIN1対立遺伝子を持つ温帯ジャポニカおよびインディカ米品種における穀粒長およびおそらく穀粒収量をさらに改善するために有用である可能性を示す。Copyright 2019 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子の構造と化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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