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J-GLOBAL ID:201902226881000856   整理番号:19A1211540

間葉系幹細胞の免疫調節効果:細胞起源と細胞質変化【JST・京大機械翻訳】

Immunomodulatory effect of mesenchymal stem cells: Cell origin and cell quality variations
著者 (14件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1157-1165  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4741A  ISSN: 1573-4978  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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間充織幹細胞(MSCs)の免疫調節特性は以前に報告されている。この性質が細胞起源と細胞質により影響されるかどうかは不明である。マウスの骨髄(BM-MSCs)および脂肪組織(AD-MSCs)から拡大した初代MSCsを用いて,MSCの免疫調節特性が細胞起源および細胞質(初期対後期継代BM-MSCs)により変化するかどうかを検討した。BM-MSCs(p1)とAD-MSCs(p1)は典型的な紡錘形を有していたが,形態学的変化は後期継代BM-MSCs(p6)で観察された。経路集束アレイは,ケモカイン/サイトカイン遺伝子の発現が異なる細胞起源と質で変化することを示した。3日間の脾臓単核細胞(MNC)との共培養により,CD4の発現はすべての型のMSCsにより抑制された。対照的に,CD8の発現はBM-MSCsによって抑制され,AD-MSCsによって増加した。CD86に対するCD206の発現比は,AD-MSCsおよびBM-MSCsとの共培養後に同程度であったが,後期継代BM-MSCsでは低かった。Ad-MSCsは培養培地においてIL6,IL-10及びTGF-βの放出を高度に誘導した。初期継代BM-MSCs(p1)と比較して,後期継代BM-MSCs(p6)はより少ないTGF-βを放出した。著者らのデータは,MSCsの免疫調節特性が細胞起源と細胞質によって変化し,良好な品質のBM-MSCsが免疫調節の最適源である可能性があることを示唆する。Copyright 2019 Springer Nature B.V. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般 

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