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J-GLOBAL ID:201902227383056444   整理番号:19A0981918

膠芽腫患者における初期脊髄転移の発生率とMRIを用いた脊髄スクリーニングの重要性【JST・京大機械翻訳】

Incidence of initial spinal metastasis in glioblastoma patients and the importance of spinal screening using MRI
著者 (9件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 337-345  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4633A  ISSN: 1573-7373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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初期脊椎転移と定義される化学放射線療法または開頭術前の同時脊髄病変を伴う頭蓋内膠芽腫はよく理解されていない。ここでは,頭蓋内膠芽腫を検討し,ガドリニウム増強脊髄磁気共鳴イメージング(Gd-MRI)を用いた脊髄スクリーニングの重要性を示した。頭蓋内膠芽腫を有する連続成人患者を,2010年と2014年の間に治療し,Gd-MRIを用いて脊髄スクリーニングを受けた。脊椎スクリーニングを脊椎関連症状にかかわらず施行し,患者の人口統計学,腫瘍特性,放射線学的および分子的特徴,および全体的生存(OS)に基づいて,初期脊椎転移(脊髄および非脊髄群)を呈する患者を比較した。研究期間中,116人の膠芽腫症例を治療し,これらのうち87人(76%)が脊髄スクリーニングを受けた。これらの患者の間で,11人(13%)は脊髄群に含まれ,76人(87%)は非脊髄群に含まれた。脊髄群のすべての患者は,脊髄病変に関連した症状がなかった。非脊髄群と比較して,脊髄群の頭蓋内病変は頭蓋内播種のより高い発生率を示し,脳室下帯に位置した(それぞれP=0.0012と0.020)。MIB-1標識指数,IDH1突然変異,TERTプロモーター突然変異,およびATRXとMGMTの免疫活性のような分子変化は,2つの群の間で異ならなかった。OSは非脊髄群より脊髄群で有意に短かった(P=0.0054)。本研究は,脊椎転移の比較的高い発生率を明らかにした。無症候性脊椎転移の早期発見が達成されたことを通して,グリア芽細胞腫患者のサブセットは脊髄スクリーニングから利益を得た。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の腫よう 

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