文献
J-GLOBAL ID:201902227651676258   整理番号:19A1461661

エッチングと組み合わせた二重ビームTOF-SIMSによるSiO_2/SiC界面のプロファイリングのための深さ分解能の最適化【JST・京大機械翻訳】

Optimization of the depth resolution for profiling SiO2/SiC interfaces by dual-beam TOF-SIMS combined with etching
著者 (6件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 743-753  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0709A  ISSN: 0142-2421  CODEN: SIANDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
SiO_2/SiCの界面での正確な深さプロファイルを調べるために,分布のわずかな不一致を検出できる高分解能が必要である。本研究では,二重ビーム飛行時間二次イオン質量分析(TOF-SIMS)を用いて,1nm以下の高分解能を達成する実験法を開発した。分析は次の3段階で行った。(1)分析ビーム(Bi+)とスパッタリングビーム(Cs+)の最適分析条件の決定,(2)SiO_2層を薄くするエッチング法の検証,(3)SiO_2/SiC試料に向けた低エネルギースパッタリングビームの利点の確認。デルタをドープしたホウ素多層を持つ試料のBN-およびBO-の二次イオン強度対谷比を用いて,高い深さ分解能のための適切なBi+/Cs+条件を,スパッタリングビームの各エネルギー準位に対して決定した。SiO_2層を薄くするためのエッチング法の検証により,異なるエッチング法で得られた試料間にわずかな相違が見られた。エッチングされた表面の粗さ値の差は,SiO_2/SiC界面におけるプロファイルの正確な観察によって低エネルギースパッタリングビームの性能確認のために積極的に利用された。0.25と0.5keVの間の低エネルギーのCsビームの使用は,試料間の1nm以下の粗さにおけるわずかな不一致の検出を可能にした。上述の方法は,試料間のSiO_2/SiC界面における固有分布の不一致を正確に検出する可能性を有している。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  無機化合物の物理分析 

前のページに戻る