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J-GLOBAL ID:201902229256430723   整理番号:19A0654394

廃棄鉱山尾鉱からの汚染土壌におけるテルル分布とスペシエーション:セレンとの比較【JST・京大機械翻訳】

Tellurium Distribution and Speciation in Contaminated Soils from Abandoned Mine Tailings: Comparison with Selenium
著者 (6件):
資料名:
巻: 51  号: 11  ページ: 6027-6035  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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汚染土壌におけるテルル(Te)の分布と化学種を,マイクロ焦点X線蛍光(μ-XRF),X線回折(μ-XRD),およびX線吸収微細構造(μ-XAFS)技術の組合せによって決定した。結果は,TeがTe-(VI)とTe-(IV)種の混合物として存在し,一方セレン(Se)は放棄鉱山尾鉱によって汚染された土壌中のSe-(IV)の形で主に存在することを示した。汚染土壌では,Fe-(III)水酸化物はSe-(IV),Te-(VI)のホスト相であったが,Te-(IV)はイライトでも保持された。土壌中のSeとTeのスペシエーションと溶解度の差は,Fe-(III)水酸化物上のSeとTeに対する表面錯体の異なる構造から生じる可能性がある。さらに,著者らの結果は,土壌中のTe-(IV)の保持が,Fe-(III)水酸化物へのTe-(VI)の構造的な取り込みにより,Te-(VI)のそれより比較的弱いことを示唆する。これらの知見は,表面環境におけるTeの溶解度,移動度,およびバイオアベイラビリティをより良く理解するための地球化学的および環境的重要性である。著者らの知る限りでは,これはμ-XRF-XRD-XAFS技術による圃場土壌中のTeのスペシエーションと宿主相を報告する最初の研究である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  土壌汚染 

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