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J-GLOBAL ID:201902229327609825   整理番号:19A2155390

多軸ロボットフライス加工システムのための工具方位角最適化

Tool Orientation Angle Optimization for a Multi-Axis Robotic Milling System
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 574-582  発行年: 2019年09月05日 
JST資料番号: L0997B  ISSN: 1881-7629  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ロボットフライス加工システムの加工精度を改善するための新しい工具方位角最適化法を紹介した。提案した手法は,連続機構の固有特性とそれらのロボット剛性との関係を考慮し,仕上げカットのための工具方位角の生成における最適なロボット姿勢を選択した。ロボット剛性の評価を,本研究で提示した2つの性能指標,すなわち,全体的なロボット剛性を測定する体積剛性性能指数と特定方向に沿ってロボット剛性を測定する一方向剛性性能指数,を用いて実行した。加工誤差は工具経路自体への修正なしに工具方位角を最適に選択することにより低減されるので,提案した方法は従来の最適化法よりも複雑さが著しく少なかった。提案した方法の有効性を,意図的に設計した多軸フライス加工ロボットを用いて実験的に検証した。実験結果により,ロボットフライス加工システムは,微細表面を有する三次元形状を機械加工することができ,最低ロボット剛性の方向に対して,切削工具の変位によって引き起こされるねじれを減少させることを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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フライス加工 
引用文献 (21件):
  • [1] N. Asakawa, F. Saegusa, and M. Hirao, “Automation of Deburring by a Material-Handling Robot - Generation of a Deburring Path Based on a Characteristic Model -,” Int. J. Automation Technol., Vol.4, No.1, pp. 26-32, 2010.
  • [2] K. Shibuya and S. Issiki, “Evaluation of Metallic Mold Surfaces Polished by an Industrial Robot with Stick Whetstones,” Int. J. Automation Technol., Vol.8, No.2, pp. 253-263, 2014.
  • [3] Y. Guo, H. Dong, G. Wang, and Y. Ke, “Vibration analysis and suppression in robotic boring process,” Int. J. of Machine Tools and Manufacture, Vol.101, pp. 102-110, 2016.
  • [4] T. Nakano, N. Sugita, T. Kato, K. Fujiwara, N. Abe, T. Ozaki, M. Suzuki, and M. Mitsuishi, “Interference Free Tool Path Generation in Multi-Axis Milling Machine for Orthopedic Surgery,” Int. J. Automation Technol., Vol.3, No.5, pp. 514-522, 2009.
  • [5] I. Iglesias, M. A. Sebastián, and J. E. Ares, “Overview of the State of Robotic Machining: Current Situation and Future Potential,” Procedia Engineering, Vol.132, pp. 911-917, 2015.
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