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J-GLOBAL ID：201902229427220715   整理番号：19A0953631

健康まちづくりのための目的別・時間帯別人口データを用いた日常外出行動分析

ANALYSIS OF DAILY BEHAVIORS BY USING POPULATION DATA BY PURPOSE AND TIME FOR PLANNING A HEALTHY CITY

著者 (2件)： 道越亮介 (関西大学大学院 理工学研究科) ,  北詰恵一 (関西大学 環境都市工学部)
資料名： 土木学会論文集 D3(土木計画学)(Web)  (土木計画学研究・論文集(Web))
巻： 74  号： 5  ページ： I_1131-I_1139(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0202A  ISSN： 2185-6540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,買い物人口を推計する上で,モバイル空間統計とNHK国民生活時間調査を用いることで大阪府吹田市,摂津市の買い物人口の動向の推計を試みた.分析を進める上で,メッシュ単位の入込人口が正となる属性のみで変動係数を算出し買い物人口における属性の多様性を推計した.変動係数が高いメッシュには様々な専門店を有する都市施設を有しており,その施設が人々の外出行動を誘発する施設であると言える.更に10時~19時の買い物人口を算出し時系列で比較することで買い物時間の連続性について分析した.その結果として,また様々な属性の買い物人口が鉄道駅を中心とした鉄道沿線沿いに集中していることも分かった.(著者抄録)

シソーラス用語： *町づくり ,  *データ ,  *人口 ,  *目標設定 ,  *範囲 ,  統計 ,  大阪府 ,  状態 ,  統計的決定 ,  変動係数 ,  都市施設 ,  *人間行動 ,  誘導 ,  分析 ,  調査 ,  時間 ,  生活 ,  健康まちづくり ,  吹田市 ,  動向
準シソーラス用語： 目的別人口データ ,  時間帯別人口データ ,  人口データ ,  買い物人口 ,  モバイル空間統計 ,  国民生活時間調査 ,  摂津市 ,  動向推計 ,  外出行動 ,  日常外出行動分析

著者キーワード (4件)： healthy city ,  mobile spatial data ,  inflow population ,  behavior analysis

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (15件)：

• 1) 国立社会保障・人口問題研究所:日本の将来推計人口(平成29年推計),人口問題研究資料,第36号,2017.7.31.
• 2) 厚生労働省:健康づくりのための身体活動基準2013, 2013.
• 3) 健康・医療・福祉のまちづくりの推進ガイドライン,http://www.mlit.go.jp/common/001049464.pdf,閲覧日2017.7.25.
• 4) 有村幹治,鎌田周,浅田拓海:マイクロジオデータの統合化による建物用途別メッシュ人口の推計,土木学会論文集D3, Vol. 72, No. 5, pp. I_515-I_522, 2016.
• 5) 有村幹治:マイクロデータを用いた施設用途別滞在人口の推定:帯広都市圏の事例(特集 北海道における交通の現状と新たな取り組み),交通工学,Vol. 52, No. 3, pp. 15-18, 2017.

タイトルに関連する用語 (5件)： 健康まちづくり ,  時間帯 ,  人口 ,  外出 ,  行動分析