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J-GLOBAL ID：201702268772380932   整理番号：17A0872022

北海道における交通の現状と新たな取組み マイクロデータを用いた施設用途別滞在人口の推定:帯広都市圏の事例

著者 (1件)： 有村幹治 (室蘭工大 大学院工学研究科)
資料名： 交通工学  (Traffic Engineering)
巻： 52  号： 3  ページ： 15-18  発行年： 2017年07月01日 
JST資料番号： S0340A  ISSN： 0454-4595  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,人の滞在場所が時間帯別に記録されたモバイル空間統計データと建物個々の詳細な立地情報が収録された都市計画基礎調査データの二つのマイクロデータを統合的に用いることで,都市内の建物用途が滞在人口に与える影響について分析を行った。まず,モバイル空間統計データを用いて,帯広都市圏における人の滞在状況,他市町村からの流入状況を明らかにした。その上で,1kmメッシュごとに集計した入込人口を目的変数,メッシュ内の用途別延床面積を説明変数とした重回帰分析を行うことで,建物種別の入込人口へ与えるインパクトを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： 北海道 ,  データ ,  *都市圏 ,  携帯電話 ,  統計解析 ,  都市計画 ,  基礎研究 ,  都市 ,  *人口 ,  *都市施設 ,  多重回帰分析 ,  建築物 ,  地方都市 ,  滞留時間
準シソーラス用語： コンパクトシティ ,  マイクロデータ ,  モバイル空間統計 ,  空間統計 ,  帯広 ,  滞在時間 ,  *滞在人口

分類 (1件)： 都市計画の調査分析,分析手法  (RD01020D)

引用文献 (3件)：

• 有村幹治,鎌田周,浅田拓海; ′′マイクロジオデータの統合化による建物用途別メッシュ入込人口の推計′′, 土木学会論文集D3(土木計画学), Vol.72, No.5, pp.I_515~I_522, 2016
• 厚生労働省; ′′平成27年(2015)人口動態統計(確定数)の概況′′, http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei15/ (2017.4閲覧)
• 有村幹治,猪俣亮平,田村亨; ′′帯広都市圏を対象とした将来居住分布の推定′′, 土木学会論文D3(土木計画学), Vol.68, pp.I_375~I_382, 2012

タイトルに関連する用語 (10件)： 北海道 ,  交通 ,  現状 ,  マイクロデータ ,  施設 ,  用途 ,  人口 ,  推定 ,  帯広 ,  都市