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J-GLOBAL ID:201902229463377720   整理番号:19A0600104

薄板モルタル法による海上橋,護岸,海洋建築物の塩害環境評価

著者 (5件):
資料名:
巻: 18  ページ: ROMBUNNO.58  発行年: 2018年10月25日 
JST資料番号: L6941B  ISSN: 2434-7396  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究では,長崎県の東シナ海にある離島同士を結ぶ海上橋および端島(軍艦島)のコンクリート構造物群(護岸,建築物)を対象として,塩害環境の空間的,時間的変動について薄板モルタル法によって検討した。その結果,海上橋の橋脚下部や橋台においては,季節風による飛来塩分に加えて波浪飛沫の影響を顕著に受けること,海洋建築物の建物高さ方向の塩害環境は建物の海側に遮蔽物がない場合には,低層階ほど塩分量が大きくなるが,遮蔽物がある場合には異なる傾向を示すこと,等を明らかにした。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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コンクリート構造  ,  自然災害 
引用文献 (3件):
  • 佐伯竜彦, 竹田光明, 佐々木謙二,嶋毅:飛来塩分環境の定量評価に関する研究,土木学会論文集 E,Vol.66,No.1,pp.1-20,2010.
  • 佐伯竜彦,能勢陽祐,菊地道生:薄板モルタル供試体を用いたミクロ塩害環境評価手法に関する基礎的検討,コンクリート工学年次論文集,Vol.33, No.1,pp.803-808,2011.
  • 国土交通省港湾局:全国港湾海洋波浪情報網 NOWPHAS, http://www.mlit.go.jp/kowan/nowphas/

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