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J-GLOBAL ID:201902229780548034   整理番号:19A0804613

長期間インプラント用の新しい低コスト(α+β)型Ti-Mo-Fe合金の生体適合性【JST・京大機械翻訳】

Biocompatibility of new low-cost (α + β)-type Ti-Mo-Fe alloys for long-term implantation
著者 (6件):
資料名:
巻: 99  ページ: 552-562  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,電子パラメータとモリブデン等価アプローチに基づいて,低含有量のユビキタスで低コストの合金元素(すなわち,MoとFe)を含む2つの新しいα+βチタン合金を設計した。設計したTi-2MO-0.5Fe%(TMF6)とTi-3Mo-0.5Fe%(TMF8)合金をアーク融解法を用いて作製し,それらの機械的,電気化学的および細胞毒性適合性を研究し,これらの相溶性をTi-6Al-4V ELI合金と比較した。TMF6とTMF8合金を製造するために使用された原材料のコストは,Ti-6Al-4V ELI合金を製造するためのそれらのほぼ1/6である。2つの合金の硬度はTi-6Al-4V ELI合金のそれより高いが,それらのYoung率(85~82GPaの範囲)はTi-6Al-4V ELI合金(110GPa)のそれより低い。6(TMF6合金)から8(TMF8合金)へのMo当量の増加は,塑性歪パーセントを4%から17%に増加させ,最終引張強さを949MPaから800MPaに減少させた。TMF6合金の微細構造はα′/α′′相から成り,一方,TMF8合金は実質的にα′′相から成る。新しい合金の腐食電流密度と膜抵抗はそれぞれ0.70~1.07nA/cm2の範囲と10~5Ωcm2のオーダーであった。これらの値はTi-6Al-4V ELI合金に対して測定された値よりも生物医学的応用により適合する。さらに,TMF6およびTMF8合金の細胞生存性は,Ti-6Al-4V ELI合金のそれと比較して,それらの改善された適合性を示した。CCK-8(細胞計数キット-8)分析を,候補合金の細胞毒性,増殖,および形状指数を研究するために実施した。全体として,新しいVフリー低コスト合金,特にTMF8の測定された適合性は,それらを生物医学応用におけるTi-6Al-4V ELI合金の代替のための有望な候補にする。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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医用素材 

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