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J-GLOBAL ID:201902231144381566   整理番号:19A1691991

津波減勢に有効な海岸樹林帯背後の多重防御構造の実験的検討

EXPERIMENTS ON THE EFFECTIVENESS OF TSUNAMI MITIGATION MEASURE BY MULTIPLE DEFENSE BEHIND COASTAL VEGITATION
著者 (3件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: I_433-I_438(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東北地方太平洋沖地震以降,北海道では既存の海岸樹林帯を活かした減災対策として海側から樹林帯,堀,堤防という多重防御構造が提案された.その構造の津波減災への有効性を検討するため,急開ゲートを用いた非定常実験を行った.堤内地側への流入量,津波遅延効果,流体力指標,流体力によるモーメント指標等を測定し,樹林帯,堀,堤防の津波減災への有効性を示した.堀には到達遅延効果はあるものの,流入量減少効果は少なかった.堀の形状と大きさによって流入量が変化する可能性が高い.また流体力指標においては津波が堤防高さの1.23倍を越えた場合,津波減衰効果が低下した.これは堤防からの越流水深が大きく,越流時に津波が加速されることによって減災効果が減少してしまうためと考えられる.(著者抄録)
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分類 (5件):
分類
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地震活動  ,  流体波  ,  水理学一般,水理実験  ,  災害・防災一般  ,  海岸工学 
引用文献 (9件):

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