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J-GLOBAL ID:201902234963104482   整理番号:19A1306870

共有結合配位子を含むヘモシアニン結晶の中空空間における蛋白質カプセル化【JST・京大機械翻訳】

Protein encapsulation in the hollow space of hemocyanin crystals containing a covalently conjugated ligand
著者 (9件):
資料名:
巻: 514  号:ページ: 31-36  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生体高分子結晶の空間へのゲスト分子のカプセル化は,ゲストの物理的ストレスと構造決定に対して保護するための蛋白質容器として機能することを含む様々な目的のために利用されてきた。Todarodes pacificus ヘモシアニン(TPHC)は,直径が110Å,高さが160Åの中空円筒十量体蛋白質複合体である。結晶において,TPHCは,各々のプロトマーの内部ドメインにおいて,1つの反応性Cys(Cys3246)を含む。本研究では,ビオチンをTPHCのCys3246上に結合し,続いてストレプトアビジンとインキュベートした。ストレプトアビジンはビオチンとの相互作用によりTPHCの内部空間に固定化された。さらに,TPHCとストレプトアビジンを含む錯体は,未修飾TPHCに用いた同じ条件下で結晶化した。種々の蛋白質に対するこの方法を拡張するために,配位子ニトリロ三酢酸(NTA)をNi2+イオン(Ni2+-NTA)にキレート化し,TPHCに結合させた。His標識緑色蛍光蛋白質(GFP)がHisタグとNi2+-NTAグループ間の相互作用を介してNi2+-NTA共役TPHCにカプセル化されることを見出した。X線結晶学により,TPHCとGFPを含む錯体の結晶充填は未修飾TPHCのそれと同一であることを示した。ゲスト固定化法はゲストのホスト結晶への拡散に依存する以前のアプローチとは異なる。したがって,著者らの発見は蛋白質結晶工学の発展を加速する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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細胞生理一般  ,  酵素一般  ,  遺伝子の構造と化学  ,  核酸一般 
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