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J-GLOBAL ID:201902235040342989   整理番号:19A1258515

PD-1阻害剤に関連する炎症性ミオパチー【JST・京大機械翻訳】

Inflammatory myopathy associated with PD-1 inhibitors
著者 (22件):
資料名:
巻: 100  ページ: 105-113  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0754A  ISSN: 0896-8411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プログラム細胞死1阻害剤(PD-1ミオパチー)に関連する炎症性ミオパチーを特性化する。日本人のPD-1筋症患者19名(男性13名,女性6名,平均年齢70歳)を対象とした。対照群として,抗シグナル認識粒子抗体を有する68人の患者,抗アミノアシル転移RNAシンテターゼ抗体を有する51人の患者および460人の健常被験者を用いた。筋肉疾患重症度に関して,10人の患者は軽度の疾患を示し,9人の患者は重度の形態を示した。非小細胞肺癌は最も一般的な基礎癌であった。PD-1阻害剤は,11のニボルDmabと8つのペブロリズマブから成った。PD-1筋障害は,PD-1阻害剤の最初の投与後,平均29日で発生した。10名の患者において,筋力低下の最初の症状は下垂,15名の患者は下垂,13名の複視,8名の顔面筋力低下,10名の球症状,13名の四肢虚弱,14名の頚部虚弱,4名の心臓の関与,6名の呼吸障害および16名の筋痛であった。眼,顔面,心臓および呼吸の関与と筋痛は,対照より頻繁に観察された。血清クレアチンキナーゼは平均5247IU/Lに増加した。炎症性ミオパチーに関連する自己抗体は陰性であったが,13名(68%)の患者では抗線条体抗体が見られた。HLA-C*12:02対立遺伝子は,健常対照者より頻繁に検出された。筋病理学は,筋原性炎症とMHCクラスIの発現を伴う多巣性壊死筋線維によって特徴付けられた。コルチコステロイドによる免疫抑制療法は一般的に筋力低下に有効であった。著者らの臨床的,組織学的および免疫学的所見に基づいて,PD-1ミオパチーは炎症性ミオパチーの離散的サブセットである。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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