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J-GLOBAL ID:201902235298351296   整理番号:19A2083218

科学用音響測深器と水中ビデオカメラにより観測されたミズクラゲの集団化と内部波との関係

Moon jellyfish aggregations observed by a scientific echo sounder and an underwater video camera and their relation to internal waves
著者 (6件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 359-374  発行年: 2019年08月 
JST資料番号: G0159B  ISSN: 0916-8370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,日本の小規模湾(法華津湾と三瓶湾)において,科学用音響測深器を用いて測定された体積後方散乱強度の平均値と,水中ビデオカメラによって同時に記録されたミズクラゲの分布密度の間に,良好な直線関係を見出した。この関係は近年実施された全調査(2013~2016年)で確認されたが,回帰係数は環境生物の存在により毎年毎年わずかに変化した。この関係および高分解能の音響測深器による本湾を横切る走査調査を用いて,ミズクラゲの空間構造を得て,それらをパッチ状,層状,または波状の集団化のいずれかに分類した。著者らはまた,ミズクラゲの集団化に関与する潜在的な物理的メカニズムを調べた。特に,数回の理想化した内部波場のパッシブ粒子追跡シミュレーションにより,波状の集団形成が内部波の存在と密接に関連していることを示唆した。しかし,内部波のみではパッチ状や層状の集団化は誘導できなかったことから,このような集団化には特別な生物学的プロセス(例えば遊泳行動)も必要であることを示している。Copyright 2019 The Oceanographic Society of Japan and Springer Nature Singapore Pte Ltd. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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魚類以外の水産動物  ,  個体群生態学  ,  海洋の構造・力学・循環 

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