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J-GLOBAL ID：201902236262241542   整理番号：19A1062991

BaO添加CaH₂担持Ruによる効率的アンモニア合成

Efficient ammonia production over Ru loaded on the mixture of CaH₂ and BaO

著者 (6件)： 服部真史 (東京工大 フロンティア材料研) ,  新井智尋 (東京工大 フロンティア材料研) ,  多田朋史 (東京工大 元素戦略セ) ,  北野政明 (東京工大 元素戦略セ) ,  原亨和 (東京工大 フロンティア材料研) ,  細野秀雄 (東京工大 元素戦略セ)
資料名： 触媒討論会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 123rd  ページ： ROMBUNNO.1A07(B1)  発行年： 2019年03月08日 
JST資料番号： F1143B  ISSN： 2187-5928  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 低温かつ低圧で動作するアンモニア合成触媒の開発は緊急の課題である.我々はBaOとCaH₂の混合物上にRuを担持した触媒(Ru/BaO-CaH₂)が低温でのアンモニア合成に有効であることを新たに見出した.Ru/BaO-CaH₂において,BaOとCaH₂の熱反応により,BaOは形状変化を伴ってBaH₂とBaOの混合物(BaO-BaH₂)を形成し,Ruは主にBaO-BaH₂に担持される.BaO-BaH₂はBaH₂単体が電子供与能を示さないような低温でも強い電子供与能を示し,このことによってRu/BaO-CaH₂における高いアンモニア生成が実現する.(著者抄録)

シソーラス用語： *酸化バリウム ,  *カルシウム化合物 ,  *水素化物 ,  担持触媒 ,  *ルテニウム触媒 ,  化学合成 ,  *アンモニア ,  触媒活性 ,  化学組成 ,  熱化学反応 ,  電子顕微鏡観察 ,  X線光電子スペクトル ,  X線回折 ,  反応機構 ,  仕事関数 ,  活性化エネルギー ,  形状効果 ,  窒素 ,  *接触還元
準シソーラス用語： アンモニア合成 ,  *水素化カルシウム

分類 (1件)： その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： BaO ,  担持 ,  Ru ,  アンモニア合成