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J-GLOBAL ID:201902236545296010   整理番号:19A0507704

ネパールの下痢症成人患者からのG11P[25]およびG9P[19]ロタウイルスA株の全ゲノム特性化【JST・京大機械翻訳】

Whole genome characterisation of G11P[25] and G9P[19] rotavirus A strains from adult patients with diarrhoea in Nepal
著者 (11件):
資料名:
巻: 69  ページ: 246-254  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Rotavirus(RVA)は小児において急性下痢を引き起こし,成人において頻度が低い。しかし,成人で循環しているRVA株の遺伝子型分布に関する知識は,特に発展途上国で制限されている。本研究は,Nepalにおける下痢症の成人患者から検出されたRVA株を特性化することを目的とした。2007~2008年の間にネパール,Kathmanduにおける下痢を有する成人患者からの合計47のRVA陽性便サンプルを,配列決定によってGおよびP遺伝子型について調べた。試料のほぼ半分(49%)をG9P[8](n=23),G1P[8],G2P[4](n=5),G12P[8](n=3),G1P[6](n=2),G3P[8]及びG9P[6](n=1)として遺伝子型決定した。興味あることに,検出された2つのG11P[25]と1つのG9P[19]株は,さらに,それらの全ゲノム配列を決定するために,Illumina MiSeq次世代配列決定にさらされた。RVA/Human-wt/NPL/TK2615/2008/G11P[25]とRVA/Human-wt/NPL/TK2620/2008/G11P[25]の遺伝子型配置はI12-R1-C1-M1-A1-N1-T1-E1-H1であった。一方,RVA/Human-wt/NPL/TK1797/2007/G9P[19]はI5-R1-C1-M1-A8-N1-T1-E1-H1であった。TK2615とTK2620の11個の遺伝子は実質的に同一で,ヒトRVA起源のVP2とNSP1遺伝子を除いて,それらはポーシン様またはユニークであった。2つのG11P[25]株はまた,2004年にネパールの子供から分離された他のG11P[25]とKTM368に非常に類似していた。一方,TK1797の遺伝子はヒトRVA起源ではなかった。por様RVASが成人患者から検出されるという観察は,動物RVAのヒトへの種間伝達における成体の役割を調べるためのさらなる研究を正当化する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  疫学 

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