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J-GLOBAL ID：201902236726917390   整理番号：19A1061434

滋賀県における立地適正化計画と水害リスクに関する研究-彦根市・東近江市・湖南市を対象に-

著者 (9件)： 花房昌哉 (慶応大 環境情報) ,  瀧健太郎 (滋賀県大 環境科学) ,  瀧健太郎 (総合地球環境学研) ,  秋山祐樹 (東大 空間情報科研セ) ,  秋山祐樹 (総合地球環境学研) ,  吉田丈人 (総合地球環境学研) ,  吉田丈人 (東大 大学院総合文化研究科) ,  一ノ瀬友博 (慶応大 環境情報) ,  一ノ瀬友博 (総合地球環境学研)
資料名： 都市計画報告集(CD-ROM)  (Report of the City Planning Institute of Japan)
号： 17  ページ： 378-381  発行年： 2019年04月25日 
JST資料番号： L4775B  ISSN： 1348-2858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本研究は,滋賀県彦根市,東近江市,湖南市を対象に,水害リスクに特化して,立地適正化計画においてどのように災害リスクが考慮されたかを分析することにより,居住誘導区域の設定の課題を検証。
・GISによる分析を通して,土地利用誘導すべき浸水リスクがあるところを居住誘導区域に設定しているという問題点を解明。
・水害リスクがあるところに居住する人の数を,マイクロ将来推計人口を用いて集計。
・市民感情や財産権への配慮と水害リスクの回避という二つの問題を考慮しながら,誘導区域を設定する難しさを指摘。
・一般的には災害リスクを考慮しているとされるが,実際には,都市の現在の状況が優先され,居住誘導区域が設定されていることを解明。

シソーラス用語： *過疎化 ,  都市 ,  滋賀県 ,  *都市計画 ,  *水害 ,  *リスク ,  地理情報システム
準シソーラス用語： 人口減少 ,  高齢化 ,  コンパクトシティ ,  立地適正化計画 ,  災害リスク ,  GIS【地理】

分類 (2件)： 災害・防災一般  (RA02010Q) ,  住居地域計画一般  (RD03010G)

引用文献 (14件)：

• 都市計画法制研究会(2014),「コンパクトシティ実現のための都市計画制度-平成26年度改正都市再生法・都市計画法の解説」,株式会社ぎょうせい
• 国土交通省, 立地適正化計画作成の取り組み状況 http://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/toshi_city_plan_fr_000051.html (最終確認 2019.02.05)
• 真鍋 政彦・安藤 剛(2018),「特集-さらば災害リスク」, 『日経コンストラクション2018年12月10日号』, p30-57, 日経BP社.
• 国土交通省都市局都市計画課,「立地適正化計画の手引き」pp20
• 日本経済新聞 「浸水想定域に住宅誘導」2018年9月2日付

タイトルに関連する用語 (5件)： 滋賀県 ,  立地適正化計画 ,  水害 ,  リスク ,  研究