文献
J-GLOBAL ID:201902237091310200   整理番号:19A1395322

3次元MRIからのディジタル再構成X線写真を用いた乳児股関節X線写真の測定における誤差の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of errors in measurements of infantile hip radiograph using digitally reconstructed radiograph from three-dimensional MRI
著者 (6件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 302-306  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2806A  ISSN: 0972-978X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
単純な股関節X線写真は,小児の臼蓋形成異常の診断のために一般的に使用される。多くの乳児は,X線撮影の間,適切な位置を維持することができない。さらに,小児股関節は,成人股関節と比較して,寛骨臼および近位大腿骨において非常に小さく,より高い軟骨成分を有していた。本研究では,磁気共鳴イメージング(MRI)から合成されたディジタル再構成X線写真を開発し,異なる骨盤位置における股関節X線撮影測定の誤差を調べた。両股関節のMRIを10名の患者(平均年齢3.9歳)で行った。三次元(3D)骨モデルをMRIデータから作成した。著者らは,3D軸を用いて,10°前バージョンとレトロバージョンの間の3D骨盤骨モデルを傾斜させ,影響を受けた側と反対側に10°の回転を通して傾斜させた。これに続いて,各骨盤位置におけるデジタル再構成X線写真を作成し,寛骨臼指数(AI),中心端角度(CEA),移動率(MP),および涙滴距離(TDD)を計算した。AIは骨盤のレトロバージョンで増加する傾向があり,骨盤の回転で変化しなかった。CEAは骨盤のレトロバージョンと対側の回転に伴って減少する傾向があった。MPは骨盤のレトロバージョンと反対側の回転で増加した。TDDは骨盤傾斜と回転により有意に変化しなかった。乳児における股関節のX線撮影測定は骨盤運動により高度に影響された。AIは骨盤傾斜により影響を受けた。CEAとMPは骨盤傾斜と回転の両方により影響を受けた。著者らは,乳児の股関節X線写真がAIとCEAにおいて約±5°の誤差を持つことを念頭に置く必要がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法 

前のページに戻る