文献
J-GLOBAL ID:201902239802210960   整理番号:19A0646542

調節不全ヘムオキシゲナーゼ-1低M2様マクロファージはI型インターフェロンにより誘導されるBACH1を介してループス腎炎を増大させる【JST・京大機械翻訳】

Dysregulated heme oxygenase-1 low M2-like macrophages augment lupus nephritis via Bach1 induced by type I interferons
著者 (14件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 64  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7412A  ISSN: 1478-6362  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ループス腎炎(LN)におけるマクロファージ(Mφ)を含む自然免疫は注目されているが,LNにおけるMφの役割は不明のままである。免疫組織化学的染色を行い,LN患者の糸球体におけるCD68,CD163,ヘムオキシゲナーゼ(HO)-1(抗炎症性を有するストレス誘導性ヘム分解酵素),pSTAT1,およびCMAF発現Mφを測定した。マクロファージコロニー刺激因子を有する末梢単球からin vitroで分化したヒトM2様MφによるCD163,HO-1,BTB及びCNC相同1(転写HO-1レプレッサー),インターロイキン(IL)-6及びIL-10の発現レベルに及ぼすI型インターフェロンの影響をRT-PCR及び免疫細胞染色により評価した。臨床症状,抗二本鎖DNA(抗dsDNA)および局所HO-1発現を,Bach1欠損および野生型MRL/lprマウスで比較した。糸球体M2様Mφの数はLN患者の蛋白尿量と相関した。単球由来M2様Mφと異なり,HO-1発現はLN患者の糸球体M2様Mφの大部分で欠損していた。I型インターフェロンによるヒトM2様Mφの刺激は,HO-1発現を低下させ,Bach1およびIL-6発現を増加させた。Bach1欠損MRL/lprマウスは,腎臓におけるHO-1発現の増加,生存期間の延長,尿蛋白質の減少および血清血液尿素窒素レベルを示したが,血清抗dsDNA抗体レベルは同程度であった。CD163とHO-1の発現の増加は,Bach1欠損MRL/lprマウスからの腹膜Mφで見つかった。著者らのデータは,異常調節されたM2様MφがLNにおいて炎症誘発性の役割を果たすことを示唆する。Bach1はM2Mφの抗炎症特性を回復できる潜在的治療標的である。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現 
引用文献 (45件):
もっと見る

前のページに戻る