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J-GLOBAL ID:201902240014830137   整理番号:19A2330212

自動同定定量システム(AIQS)を活用した災害時の環境モニタリング~東日本大震災での活用と技術的展開~

Environmental Monitoring during Disasters using Automated Identification and Quantification System (AIQS)-Utilization in the Great East Japan Earthquake-
著者 (11件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 129-137  発行年: 2019年09月19日 
JST資料番号: L1101A  ISSN: 0917-2408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ガスクロマトグラフ-質量分析計を用いる全自動同定定量システム(AIQS-GC)は,標準物質を保有していなくても物質の半同定・定量が可能なシステムである。本法を用いて東日本大震災後の震災廃棄物一次仮置場周辺の環境水モニタリングを実施したところ,フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)やピレン等が高濃度で検出された。いくつかの物質は仮置場付近で高濃度を示し,災害廃棄物からの溶出の可能性が示唆された。このようにAIQS-GCは災害時などの緊急モニタリングにおいて有効であると考えられた。そこで著者らは,本システムの普及にむけた研修会を開催する一方,その改良に関する地方環境研究所との共同研究を開始したところである。共同研究では,収載物質数の追加,適用可能な装置メーカーの拡大,装置間・機関間誤差の検討等が計画されている。またAIQSは遡及分析が可能であることから,測定データの蓄積と集約が期待されている。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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水質汚濁一般  ,  その他の汚染原因物質 
引用文献 (30件):
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