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J-GLOBAL ID:201902240381903918   整理番号:19A2741850

Phos-タグMagenta/cyan蛍光染料を用いた細菌シグナル伝達系におけるHisおよびAspリン酸化の定量的モニタリング【JST・京大機械翻訳】

Quantitative monitoring of His and Asp phosphorylation in a bacterial signaling system by using Phos-tag Magenta/Cyan fluorescent dyes
著者 (10件):
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巻: 40  号: 22  ページ: 3005-3013  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0626B  ISSN: 0173-0835  CODEN: ELCTDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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二成分系(TCS)として知られる細菌シグナル伝達機構において,シグナルはHis-Aspホスホリレーにより一般的に伝達される。各系はヒスチジンキナーゼ(HK)とその同族応答調節因子から成る。リン酸化されたHisとAsp残基の不安定な性質のために,それらのリン酸化状態の定量的分析を可能にするアプローチはほとんど利用できない。ここでは,Phos-タグ染料技術がSDS-PAGEにより分離されたHis-およびAsp-リン酸化蛋白質の蛍光検出に適していることを示した。大腸菌から誘導されたTCS,組換えEnvZ-OmpRのHis-Aspホスホリレーの動力学を,SDS-PAGEにより調べ,次いで,Phos-tag Magenta蛍光染料による簡単な迅速染色を行った。この技術は,アデノシン三りん酸(ATP)又はアセチルリン酸の存在下でのEnvZ及びOmpRの自己リン酸化反応の定量的モニタリングのみならず,ATP存在下で1分以内に起こるEnvZからOmpRへのりん移動反応の定量的モニタリングを可能にした。さらに,著者らは,Phos-tag Cyanゲル染色を使用することによって,HK阻害剤であるwalマイシンのプロファイリングを実証する。Phos-タグ染料技術は,新しい抗菌剤としての可能性を有するHK阻害剤のスクリーニングのための簡単で便利な蛍光測定法を提供すると信じる。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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電気泳動分析 
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