文献

J-GLOBAL ID：201902241482855289   整理番号：19A2533905

メロンの糖分蓄積とスクロース代謝酵素活性の動的変化を調べた。【JST・京大機械翻訳】

Dynamic Changes of Sugar Accumulation and Sucrose Metabolic Enzymes Activity During Fruit Growth and Maturation in Different Varieties of Melon (Cucumis melo L.)

著者 (5件)： Ye Hongxia (浙江大学蔬菜研究所/浙江省園芸植物整合生物学研究与応用重点実験室,浙江杭州,310029) ,  Lv Lv (浙江大学蔬菜研究所/浙江省園芸植物整合生物学研究与応用重点実験室,浙江杭州,310029) ,  Wang Tonglin (浙江大学蔬菜研究所/浙江省園芸植物整合生物学研究与応用重点実験室,浙江杭州,310029) ,  Hai Rui (浙江大学蔬菜研究所/浙江省園芸植物整合生物学研究与応用重点実験室,浙江杭州,310029) ,  Wang Bingliang (浙江大学蔬菜研究所/浙江省園芸植物整合生物学研究与応用重点実験室,浙江杭州,310029)
資料名： Henong Xuebao  (Henong Xuebao)
巻： 33  号： 10  ページ： 1959-1966  発行年： 2019年 
JST資料番号： C2036A  ISSN： 1000-8551  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 異なった型のメロンの糖分蓄積と糖代謝の特徴を理解するために、厚皮メロン品種X228、普通のメロン品種B154及びカボチャ品種H227を材料とし、定期的にサンプリングし、果実成熟中のブドウ糖、フルクトース、ショ糖含量及びショ糖代謝関連酵素活性を測定した。異なる変種のメロンの果実発育中の糖分蓄積及び関連酵素の動的変化を研究した。その結果、受粉15dから果実成熟までの期間に、3つのメロン品種の果実ブドウ糖とフルクトース含有量の変化はいずれも小さく、品種間の差異は顕著ではなかった。3つのメロン品種の果実ショ糖含有量には有意差があり、その中、H227果実はほとんどショ糖の蓄積がなく、ブドウ糖とフルクトースは果実の主要な糖成分である。B154とX228果実のスクロース含有量は果実発育により急速に増加し,スクロース蓄積には明らかな転換点があり,スクロースはB154とX228の2品種の成熟果実において最も主要な糖成分であり,果実スクロース含量の増加とともにスクロースリン酸合成酵素(SPS)活性が上昇した。酸性インベルターゼ(AI)活性は低下し,スクロースシンターゼ(SS)合成方向の活性はスクロース含量と有意に相関しなかった。スクロース含量の違いにより、メロンをショ糖蓄積型と低ショ糖蓄積型に分け、前者の果実ショ糖含有量の上昇はSPS活性の上昇とインベルターゼ(特にAI)活性の低下との共同作用の結果と考えられる。後者の果実内の極めて低いショ糖含量はSPS活性が低いためと考えられる。本研究の結果は、メロンの生殖質資源の革新的利用とメロンの果実糖分の蓄積調節研究に理論基礎を築いた。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 受粉 ,  カボチャ ,  *メロン ,  *酵素活性度 ,  糖度 ,  インベルターゼ ,  品種 ,  糖質代謝 ,  *酵素 ,  リン酸 ,  ヘキソース ,  ケトース
準シソーラス用語： スクロースシンターゼ ,  果実の成熟 ,  *動的変化 ,  *ショ糖代謝 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 野菜  (FC03043X) ,  果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  遺伝的変異  (EC01030Y) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (1件)： フルクトース

タイトルに関連する用語 (5件)： メロン ,  蓄積 ,  スクロース代謝 ,  酵素活性 ,  動的変化