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J-GLOBAL ID:201902243273989029   整理番号:19A0655851

卵黄における分画および葉酸回収に及ぼす凍結,熱殺菌および静水圧の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Freezing, Thermal Pasteurization, and Hydrostatic Pressure on Fractionation and Folate Recovery in Egg Yolk
著者 (6件):
資料名:
巻: 65  号: 35  ページ: 7774-7780  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,卵黄分画と葉酸回収に及ぼす商業規模で実施した原料の殺菌と凍結の影響を評価した。卵黄中のリポ蛋白質の凍結誘導変性は卵黄のさらなる分画を妨げた。高静水圧(HHP)処理(400MPa,5分間)と同様に61.1°Cでの卵黄の熱殺菌は,遠心分離による回収後の卵黄または卵黄画分の組成を変化させなかった(p<0.05)。乾燥物質として表現された殺菌卵黄中の葉酸は599μg/100gと測定されたが,その濃度は殺菌顆粒では1969.7μg/100g,HHP処理顆粒では1902.5μg/100gに達した。葉酸は血漿中で検出されず,卵黄葉酸の顆粒への完全な分離を強調した。さらに,卵黄の異なる希釈に及ぼすHHPの影響を研究し,次に分画した。卵黄を種々の濃度(0.1,1.0,10,25,および50%)で水で希釈し,HHPを400MPaで5分間処理し,遠心分離した。分離した顆粒とプラズマの組成のキャラクタリゼーションを行った。葉酸は用いたHHP条件下で安定であった。しかし,HHPは卵黄構造から水溶性血漿への葉酸の分離を引き起こした。HHP処理後,血漿画分で検出された葉酸の量は25%希釈試料で有意に(p<0.05)高かった(1434.9μg/100g)が,HHP処理顆粒試料では有意に低かった(p<0.05)。天然のドデシル硫酸ナトリウム-ポリアクリルアミドゲル電気泳動の結果はホスビチン,α-レビチン及びアポビテリンVIaがHHPに最も抵抗性の蛋白質であることを示した。本研究は,HHP処理前の卵黄の希釈が卵黄の遠心分離後の顆粒および血漿画分の組成を有意に(p<0.05)変化させることを確認した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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卵と卵製品 
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