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J-GLOBAL ID：201902246058537948   整理番号：19A0074247

短期および長期ケトン食療法と運動の追加はマウスのエネルギー消費器官の心臓および骨格筋における代謝遺伝子発現に異なる影響を与える【JST・京大機械翻訳】

Short-term and long-term ketogenic diet therapy and the addition of exercise have differential impacts on metabolic gene expression in the mouse energy-consuming organs heart and skeletal muscle

著者 (7件)： Shimizu Kozue (Department of Nutrition and Food Science, Graduate School of Humanities and Sciences, Ochanomizu University, 2-1-1 Otsuka, Bunkyo, Tokyo 112-8610, Japan) ,  Saito Hazuki (Department of Nutrition and Food Science, Graduate School of Humanities and Sciences, Ochanomizu University, 2-1-1 Otsuka, Bunkyo, Tokyo 112-8610, Japan) ,  Sumi Kanako (Department of Nutrition and Food Science, Graduate School of Humanities and Sciences, Ochanomizu University, 2-1-1 Otsuka, Bunkyo, Tokyo 112-8610, Japan) ,  Sakamoto Yuri (Laboratory of Nutritional Physiology, Tokyo Kasei University, 1-18-1 Kaga, Itabashi-ku, Tokyo, 173-8602, Japan) ,  Tachi Yoichi (Laboratory of Nutritional Physiology, Tokyo Kasei University, 1-18-1 Kaga, Itabashi-ku, Tokyo, 173-8602, Japan) ,  Iida Kaoruko (Department of Nutrition and Food Science, Graduate School of Humanities and Sciences, Ochanomizu University, 2-1-1 Otsuka, Bunkyo, Tokyo 112-8610, Japan) ,  Iida Kaoruko (The Institute for Human Life Innovation, Ochanomizu University, 2-1-1 Otsuka, Bunkyo-ku, Tokyo 112-8610, Japan)
資料名： Nutrition Research  (Nutrition Research)
巻： 60  ページ： 77-86  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0636B  ISSN： 0271-5317  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ケトン食(KD)は様々な代謝疾患を治療するために用いられているが,KDに応答して起こる器官特異的代謝変化は不明のままである。従って,KD消費に加えてKD消費の持続時間と通常の運動が心臓と骨格筋における遺伝子レベルでの代謝燃料選択に影響するという仮説を試験した。6週齢の雄性C57BL/6Jマウスを2群に分割し,1匹は標準食を給餌し,もう1匹はKDを給餌し,4週間(短期間)または12週間(長期)のどちらかを維持した。長期群はさらに2つのサブグループに分割され,2つの群のうちの1つのマウスには週5日の運動負荷があった。体重は,最初の数週間のみ,KD群で有意に減少した。KD群において,血漿ケトン濃度は上昇し,筋肉グリコーゲン濃度は有意に低下したが,これらの変化はKD+運動群においてより重症ではなかった。kD消費は,心臓および骨格筋におけるグルコース利用に関連する遺伝子の発現を減少させた。しかし,この減少はKD消費プラス運動では起こらなかった。長期的ではなく短期的なKD消費は,運動にかかわらず脂質利用に関連する遺伝子の発現を増加させた。KD群において,ケトン分解に関連する遺伝子の発現は抑制され,ケトン形成に関連する遺伝子の発現は増加した。これらの結果は,KD曝露と運動によるKDの対合がエネルギー消費器官,心臓と骨格筋における遺伝子発現レベルでのエネルギー基質選択に異なる影響を持つことを示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *マウス ,  *遺伝子発現 ,  *ケトン ,  運動負荷 ,  体重 ,  *エネルギー消費 ,  *代謝 ,  グリコーゲン ,  代謝性疾患 ,  *心臓 ,  *骨格筋 ,  *遺伝子 ,  血漿 ,  継続時間
準シソーラス用語： *器官 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ケトン食 ,  代謝遺伝子 ,  心臓 ,  骨格筋 ,  運動

分類 (3件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R)

タイトルに関連する用語 (11件)： 短期 ,  長期 ,  ケトン食療法 ,  運動 ,  マウス ,  エネルギー消費 ,  器官 ,  心臓 ,  骨格筋 ,  代謝 ,  遺伝子発現