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J-GLOBAL ID：201902247270843204   整理番号：19A0328601

走査型トンネル顕微鏡を用いたBi表面上のCuフタロシアニンの電界誘起操作の機構【JST・京大機械翻訳】

Mechanism of field-induced manipulation of Cu-phthalocyanines on a Bi surface using scanning tunneling microscope

著者 (4件)： Yaginuma Shin (National Institute of Technology, Nagano College, Nagano, 381-8550, Japan) ,  Nagaoka Katsumi (International Center for Materials Nanoarchitectonics (MANA), National Institute for Materials Science (NIMS), Tsukuba, 305-0044, Japan) ,  Nakayama Tomonobu (International Center for Materials Nanoarchitectonics (MANA), National Institute for Materials Science (NIMS), Tsukuba, 305-0044, Japan) ,  Nakayama Tomonobu (Graduate School of Pure and Applied Sciences, University of Tsukuba, Tsukuba, 305-0044, Japan)
資料名： Journal of Molecular Structure  (Journal of Molecular Structure)
巻： 1181  ページ： 563-567  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0948B  ISSN： 0022-2860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 走査型トンネル顕微鏡(STM)チップを用いて,Bi(001)表面上の銅フタロシアニン(CuPc)分子の運動と集合の制御に関する著者らの仮説[K.Nagaokaら,Jpn.J.Appl.Phys.57(2018)020301]を再検討した。観測された拡散と凝縮は,バイアス電圧を印加することにより,チップを介した分子の吸着/脱着によるものではないという提案を,電場誘起操作のために調べた。著者らの実験は,CuPcがBi(001)表面上の異なるテラス上でステップを横切って移動することができないことを示している。ナノスケール領域に閉じ込めたとき,CuPc分子は秩序化単層島に集合した。島の位置はSTMチップを用いて操作でき,ほぼ一定の数の凝縮分子がテラス内部に残っている。これらの結果により,STMチップによるピックアップおよび堆積分子の可能性を除外することができた。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ビスマス ,  吸着 ,  *電場 ,  脱着 ,  凝縮 ,  単一層 ,  *走査型トンネル顕微鏡 ,  ナノスケール ,  テラス ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： STMチップ ,  バイアス電圧 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： フタロシアニン ,  ビスマス ,  表面科学 ,  フィールド誘導マニピュレーション ,  自己集合 ,  STM

分類 (1件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

物質索引 (1件)： フタロシアニン

タイトルに関連する用語 (6件)： 走査型トンネル顕微鏡 ,  Bi ,  Cu ,  フタロシアニン ,  電界 ,  誘起