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J-GLOBAL ID:201902247322532594   整理番号:19A0889642

獣害対策における侵入防止柵の運用状況と被害発生の関連性-島根県美郷町の事例-

The Relationship between the Anti-animal Protection Fence and Crop Damage-A Case study of Misato Town, Shimane Prefecture-
著者 (4件):
資料名:
号: 19  ページ: 69-82 (WEB ONLY)  発行年: 2019年03月28日 
JST資料番号: U1293A  ISSN: 2432-809X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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野生動物による農作物被害の軽減のためには,農家が自分の圃場を柵で囲うことが最も直接的な対策となる.しかし,農家は柵をしても被害が防げないと苦情を訴えることも多い.そこで,柵の設置状況について調査を行った.水稲,畑作物,家庭菜園,果樹合わせて2,927筆のうち978筆(33.4%)には柵が設置されていなかった.柵は1筆ごとに囲った単独防衛と複数の圃場を1つの柵で囲った集団防衛があり,合わせて989の柵があった.しかし約半数(478柵)には開放部分があり,完全に囲うことができていなかった.柵には,地際を止めていないなどの設置上の不具合も多数認められた.イノシシによる水稲の被害に対する農業共済補償金の支払いは,5年間で219件あった.そのうち32.0%は複数年繰り返し被害を受けていた.被害を受けた圃場で全周を囲った柵をしていたのは21.0%で,そのすべてに不適切な柵の設置が認められた.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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有害動物による植物被害一般  ,  物理的防除一般 
引用文献 (35件):
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